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【よみがえる遺産】「痛さは人それぞれだから」と握ってもらった手を忘れない

noteで初めてのバトンが届きました。

企画主旨

「【よみがえる遺産】私の今まで一番読まれたnoteを読んでください!」は、ダッシュボードで表示される、全期間中の最もPVが多い記事を紹介する、バトンリレー方式の企画。

バトンを渡してくださったのは、有さん。ありがとうございます。

日々、目の前のことを書き続ける有さんに刺激を受けて、noteに引っ越してきたのが今年の2月。それから勝手に「note部」の部活仲間と思っています。私が試験的に始めた「書く」に関する活動に、いつも協力いただいたりと、とってもお世話になっています。

有さんの文章は、読み手に圧をかけてこず、読み終えるとふっと風が吹き抜けたような、静かな湖面がひゅいっと少し波立つような、そんな感覚を覚えます。


そして、本企画を始められたのは、チェーンナーさん(この場でなんですが、はじめまして)。

自分のこれまでで一番PVが高い記事というのは、とりも直さずたくさんの方に選ばれたnoteということ。それをそのまま、眠らせてしまうのはもったいない。多くの人の目にとまったら、また違った輝きを放つ可能性だってある。まさに、遺産!とのこと。

日本語教師として、世界や業界の壁を超えて、人と人をつなぐことをされていらっしゃる方だけに、発想が豊かですね。元ラグビー部だそうなので、なるほど!と勝手に納得してしまいました。あれだけボールをつなぐスポーツはそうないですからね。

本企画のルールは以下の通り:

・タイトルを「【よみがえる遺産】(一番読まれたnoteのタイトル)」とする
・ダッシュボードの<全期間>で一番ビューの多いnoteの画面のスクショを貼る(任意)
・一番読まれたnoteの記事をアップ(これは必須)
・感想、当時の心境、書いた動機、みなさんに言いたいことなどを書く
・文字数は自由
・2名のnoterさんにバトンをつなぐ
・#私の今まで一番読まれたnoteを読んでください、をつけてアップ


バトンをいただいて

正直なところ、バトンをいただいて、「うーん」とすごく考えました。

コロナ禍の外出自粛期間中、SNS上でいろんなリレーが行われているのを見て、「私はやらない」と思っていたからです。ひねくれものだからというのもあるかもしれませんが、特にfacebookなどで、お友達が多い方だと、タイムラインにバトンリレーの投稿が溢れてしまい、うんざりしてしまうんではないか、と危惧したからです。

とはいえ、今回はnoteだし、状況も違うし、せっかくご指名いただいたのを断ることも、逆の立場で考えるといやなもの。

noteのお友達もまだ少ないことだし、今回だけちゃっかりと混ぜてもらおう。でも、指名はしないことにしよう(すみません、バトンを止めちゃうけど)と、自分の中で折り合いをつけました。

PV1位の記事

今年の6月に書いた記事です。
長男の出産時の体験談の続編として、次男の出産時のことを書いています。

最近はそうでもないのですが、以前は自分にとって重要な出来事を、克明にnoteに書き残そうと思ってせっせと書いていました。そうすれば将来、記憶が薄れていったり無くなってしまったりしても、記録は残る。そういう期待を持って書いた気がします。だから、以前の投稿はやたらと文章が長い。それでも、一番は自分のために書き残しているのだから長くてもいいだろう、と思いながらUPした気がします。

この記事に出てくる次男も、もう18歳。小さかった頃の記憶は、驚くほどに薄れていってしまいます。絶対に時を戻せないのはわかっているけれど、あの頃の小さい子たちにまた会いたいなあと、最近恋焦がれるように思っています。


ダッシュボードのスクショ

これはパスします。なんだろうか、自分が数字で比較とか評価しがちな傾向を持っているので、公開するのがこわいんです。「これだけアクセスあって、スキがこれだけなの?」と思われそうだなあと思ってしまって。たんなる自意識過剰、被害妄想です(笑)

ちなみに、上記の1位の記事は、2020/11/1 14:37現在で7,355でした。

過去、自分でPVのTOP5などをセレクションした記事があるので、これをスクショがわりにリンクします。


バトンはお渡しせず、勝手にご紹介だけ

上記に書いたように、バトンはお渡ししないことにします。チェーンナーさん、有さん、勝手に止めてしまい申し訳ありません。

その代わりといってはなんですが、いつも素敵な文章をシェアしてくださっている、noterさんをご紹介させてください。

私は自分がフォローしている方の投稿と、スキをつけてくださった方の投稿は、できるだけ毎日読むようにしています(読めないときもありますが)。

その中で、日々書くときの励みになっているというか、毎日すごいなあと思いながら拝読している方を、ご紹介させていただこうと思います。こんな風に書けるようになりたいなあと思っている方々です。

★にのみやさをりさん

風景や心情を、とても丁寧に「紡ぐ」ことをされていて、その繊細さにいつも「ほえ~っ」と思っています。勝手にnoteのお姉さんと思っています。


★Aoiさん

心理学に関する話題や本について、とても丁寧に書かれています。毎回自分の興味のあることがテーマとして出てくるので、たくさん共感や発見をしながら読ませていただいています。


★長江貴士さん

「文庫X」の仕掛け人の長江さんは、一方的にフォローをさせていただいているだけですが、毎日の書評や映画評など、ものすごい文章量でとにかく圧倒されます。書くことを「続ける」姿勢など、見習うところばかりだなあと思いながら、日々拝読しています。


さいごに

noteでは、いろいろな企画がされていて、もっと体力があったらどんどん参加してつながって、仲間が増えていったら素敵だなあと思いながら、とっても腰が重くなっている自分に改めて気づきました。今回、お声かけをいただき、自分のスタンスを改めて考えるきっかけになったり、他の方の記事をいろいろ拝見したりと、通ったことのないような道を進むような楽しさがありました。

これを機に、もう少し積極的に社交的になれたらと、ひそかに心の中で思っています。書いたらひそかじゃなくなるのですが、まあ、ひそかに思っております。


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