眠るとき、一番近くで包んでくれるもの
先週、楽天スーパーセールで「ガーゼケット」を買った。
ガーゼが6重になった、タオルケットのような寝具だ。
これが、とてもいい。
なぜガーゼケットを買ったのかというと、肌触りがよいのはもちろんだけれど、ふんわりと空気を含むので「下手な毛布よりあたたかい」というコメントをどこかで読んだからだ。
私は夜中に目が覚めてしまうことが多く、一度トイレにいったあとなどは、布団の中が冷えてしまうのでなかなか寝付けなくなる。
どうにかぐっすり眠れるようにしたいと考えていたときに、「重い毛布」が良く寝れると聞いていたので「重い毛布」を注文しようと思っていたのだが、上記のコメントを読んで急遽「ガーゼケット」に変更したのだ。
それまではニ〇リのNウォームの毛布+掛け布団を使っていたものの、肌触りがあまり好きではなく、裸足が触れる部分になんだか違和感があった。
それが、ガーゼケットを買ってからは、裸足に触れる感覚だけでなく、顔とか首のあたりが触れても肌触りがいいし、適度な保温力もあって、夜中に目が覚めてもまたすぐに眠れるようになった。
最初はたまたまかと思ったけれど、明らかにガーゼケットを買ってからのほうが寝つきがよくなって、眠れない時間がほぼなくなっている。ガーゼケット+薄手の毛布+掛け布団をかけているが、ガーゼケットが上手く密着してくれて、冷気が入り込む隙間があまりないからではないかと思っている。
かれこれ20年前、長男が生まれた頃に赤ちゃんグッズを買ったとき、たしかにガーゼのものが多かった。素肌に触れる肌着はもちろん、沐浴のときにガーゼタオルをかけたり、ガーゼハンカチで顔を洗ったりもした。たぶんガーゼというのは、素材的に安全ということもあるけれど、肌触りが本能的に安心できるのではないだろうか。
「ガーゼケット」の件で、「感覚的に心地よい」ことは本当に大事だなあと思ったので、できれば寝具やカバー類全てを、そして将来的には身に着ける衣類全てを、天然の素材で心地よいものにしていければと思っているが、福澤先生が群れになって飛んでいってしまうので、それはまあおいおい。
今は、眠るときに、ガーゼケットのおかげでふんわりあたたかな感覚で眠れるのがとてもありがたい。
といいつつ、「重い毛布」も試してみたいんだよなあ。