9月の読書記録
9月に読んだ本紹介です。
9月は旅行に行っていましたが、毎月同様に3冊読みました。
日日是好日/森下典子
友達からのおすすめで本を書いました。(毎回出てくる本好きな友達)
お茶の話なのですが、私がお茶の経験をしたのは
小学5年生の2ヶ月ほど。転校してクラブ活動に2ヶ月入らなければならず
そのときに仲良くしてくれていた友達が茶道部だったので真似して入りました。
小学生だし、お茶の立て方を習ったのかどうかすら覚えていません。
和菓子を食べたことだけ記憶にあるけど、
この本はそんなお茶や和菓子のことなども書かれていました。
お茶の世界も深いんだなと思ったのと同時に
作法や順番などすごく難しいんですよね。
本を読んでいて驚いたのは、「頭で理解するのではなく体で覚える」ということ。
頭で考えずに体で覚えるってハードル高いなと思ったけど
「慣れ」ればできること、そんな感じのことが書かれていました。
とはいえ、なんと言っても日日是好日!
人生の教訓として覚えておこうと思った言葉でした。
団地のふたり/藤野千夜
9月からドラマ化されているお話です。
昔からの仲の良い友達、自分をわかってくれる友達がいるのって
素敵だなと思いました。
これは主人公とその幼馴染が50歳のお話で
あらすじには「平凡な日々の中にある小さな幸せや、心地よい距離感の友情をほっこりと優しく描いた物語。」とありました。
確かに、50歳になったときに自分をわかってくいれる友達っているのかなと思うと、2人の関係性が少し羨ましくなりました。
人生色々あるもんですよね。
キッチン常夜灯ー真夜中のクロックムッシュー/長月天音
今月のおすすめはこちらの本。
飲食店で働いている主人公が「キッチン常夜灯」というお店に出会う話。
そこのお店で出てくる料理がとても美味しそうで、読んでるだけで
お腹が空いてきそうでした笑
そのお店は夜から朝まで空いているお店で
シェフの手料理がどれも美味しいのだそう。しかもメニューも
なかなか食べれないようなものばかりで、
私も近所にそんなお店がないのか探そうと思うほどでした。
ご飯を食べるのってもちろん、栄養とか体のためだけど
好きな人たちと美味しい料理を食べることがどれだけ幸せなことか、
そんなことを改めて教わりました。
美味しいと思ってもらうために一生懸命料理を作るシェフと
その料理を食べて幸せを感じるお客さん、
その満足そうな顔を見て、嬉しくんなるシェフ。
なんて幸せな循環なんだろうと、頬が緩みました。
そして主人公が自分の仕事をまっとうしていく姿も
読んでいて応援したくなりました。
(これ、昨日本屋さんで見つけたのですが、クロックムッシュ編は続きみたいです。先にこっちを読んでしまいました涙)
読書を始めて4ヶ月が経ちました。
私の生活に読書がなくてはならないものになり
知らなかったことを少しずつ知り、
楽しい世界に連れて行ってもらっています。
もっと早くに読めばよかったとも思うけど
知らずに終わらなくて良かったとも思います。
今年読んだ本・・・💭
9月で14冊
📕📕📕📕📕📕📕📕📕📕
📕📕📕📕