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10月の読書記録

11月に入り、11日も過ぎてしまいましたが
10月に読んだ本紹介です。
今月も3冊読みました。
私にとって月に3冊ぐらい読むのがちょうど良いようです。

横浜コインランドリー、横浜コインランドリー〜今日も洗濯日和〜/泉ゆたか

まず、表紙が可愛くて選びました。
私の中ではあるあるです。
皆さんはコインランドーに行ったことがありますか?
私はまだ1度も行ったことがありません。
実家の時も今の家でも、割と近くにコインランドリーはあるけれど
なんとなく入りにくいんですよね〜。無人だと尚更。
でもこの話のコインランドリーはスタッフが常駐していて
なんとコーヒーまで飲めちゃう、おしゃれなコインランドリーなんです。

そして洗濯をしにくる方は、いろんな問題を抱えています。
みんななんてない顔しているけど、実は生活で困っていたり、助けて欲しかったり。
そんな人がたくさんいました。
そんな方に「洗濯」で助けようとするのが
このコインランドリーの店長、真奈さん。
洗濯に限らずだけど、何かが綺麗になるって気持ち良いですよね🫧
心の中のモヤモヤまで洗ってくれそう、
なんでかわからないけど、元気までもらえちゃうそんな本でした。
ぜひ2冊続けて読んで欲しい本です📕

母親からの小包はなぜこんなにダサいのか/原田ひ香

なんか、タイトルにクスッとしてしまいました笑
わかるー。って思ったのがきっかけで購入。
私も母からの包がダサくて、もうちょっとないのか?と思ったこと、正直あります。
この本に出てくる母親たちもそうですけど
子どものことが心配で、いろんなものを送ってくれるんですよね。
そして本当にそれはありがたいんです。
送ってくれることは当たり前ではないし、
いらないものとかも送ってくるんだけど
(ありますよね?笑)
中には昔好きだったお菓子が入っていたり、
自分のことよく知ってるな〜と思わせるものがあったり。

みんながみんな、母からの贈り物がもらえるわけではない。
この本にもそんな物語もありました。
母からの包が欲しくて嘘までついてしまうことも。
もらってる人からしたら、「こんなダサいのいらないのに〜」
なんて思うかもですがもらってない人からしたら
「送ってもらえるなんていいな〜」となりますよね。
隣の芝生はいつでも青いんだなと思いながら読みました。

いつまでもらえるかわからないけど、
母からの包は嬉しいし
自分にも子どもができて大きくなったら、包を送ってあげたいな(ダサくはないようにしたい)と思える本でした📕

毎月毎月たくさんの物語と出会えて幸せです。
今年もラスト2ヶ月ですね。
11月もすでに読む本は決まっています!
読書の秋は終わりそうですが、読書の冬も楽しみます♩

今年読んだ本・・・💭
10月で17冊
📕📕📕📕📕📕📕📕📕📕
📕📕📕📕📕📕📕

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