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𓍯˖⋆ 𝑓𝑙𝑜𝑤𝑒𝑟 ❦ *̣ 花 𓈒𓏸 ❀
青木詠一

青木詠一

冬に咲く可憐な花。

冬に咲くこの可憐な花。どうしてこの季節を選んだのだろう。
    青木詠一

    青木詠一

    僕らは共に生きてゆく。

    戦うことを教えられた僕らは、戦わない生き方を選択してゆく。勝たなくていい。負けなくてもいい。世界は変わった。そして僕たちも変わってゆく。手を差し伸べるように、これからは、共に生きてゆこう。
    青木詠一

    青木詠一

    すべて白くしてくれる冬が。

    君に冬がやって来たんだ。昨日までの哀しみも、すべて白くしてくれる冬が。
    青木詠一

    青木詠一

    そっと誰かに届けるように。

    言葉はね、ただ、伝えるものではなくて、そっと誰かに届けるように、優しく手渡すようにして。それは君の言えない心を、乗せて伝えるものだから。
    青木詠一

    青木詠一

    大切なものは見えないけれども。

    本当に大切なものは、いつも目には見えないけれども、瞳を閉じて心を開けば、いつだって見えてくるから。
    青木詠一

    青木詠一

    僕らは何も違ってない。

    心配しないで、こっちにおいで。みんな何も違ってない。僕らは同じ星の子供たち。
    青木詠一

    青木詠一

    写真を撮るようになって気づいたこと。

    写真を撮るようになって、こんなにも
      青木詠一

      青木詠一

      彼女たちとの出会いと優しい風景と。

      ある日、大きな公園で花の写真を撮っていたら、不意に声を掛けられた。「あのう、写真を撮ってくれませんか？」振り返ると、笑顔のとても可愛い若い女性が二人いて、私に淡いピンク色のスマホを差し出していた。
        青木詠一

        青木詠一

        やわらかな光の中で。

        今日という日の想い出が、いつか消えてしまったとしても、誰かへの小さな優しさに、いつか変わってゆきますように。
        青木詠一

        青木詠一

        もう少し手を繋いでいよう。

        もう少し手を繋いでいよう。季節がさよならを言わないうちに、この景色が消えてゆく前に、この温もりを忘れないために。
        青木詠一

        青木詠一

        君たちに会えて本当によかった。

        また、君たちに会えて本当によかった。そして、届けてくれてありがとう。変わらない幸せを、変りゆく僕たちに。
        青木詠一

        青木詠一

        哀しみも苦しみも。

        降り積もる落ち葉は哀しみかもしれない。でも、僕らはそれを美しく思う。そして幸せにさえも。だから離れて見つめてみて。哀しみも苦しみも。
        青木詠一

        青木詠一

        あなたは傷つけられたのではなくて。

        あなたは傷つけられたのではなくて、きっと、近づきすぎたんだ。大切なのは、見せたくない心に触れないくらいの距離。互いが傷つかず、その笑顔だけで、温もりが感じられる優しさ。
        青木詠一

        青木詠一

        秋が君にささやくから。

        秋が切なく見えるのは、君の心が優しいから。それでも幸せに思うのは、秋が君にささやくから。またねって、ひらひらと微笑みながら。