![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138339209/rectangle_large_type_2_a8f4063b9e150a48feb0eef31ea333ee.jpeg?width=1200)
なんであんなに怖いんでしょうね。夜中の病院のトイレって。
絶対なんか出てきそうだなと思っていました。
花子さんとか。
小学生のとき入院していたときがありまして。
風邪をこじらせ肺炎になってしまい。
その入院中、
夜に一度だけトイレに行ったことがあったんです。みんなが寝静まった後に。
電気が消えていた廊下は暗いしすごく静かで。
(一直線の廊下なんて、奥に行くにつれて暗さが増していて怖かった)
自分の足音はペタペタ響くし
空気もなんかひんやりしてるし。
「幽霊出そう……」
と思いながらトイレに行ったら
これがまた……
![](https://assets.st-note.com/img/1713922405621-IifVj7hVxl.jpg?width=1200)
「こっっわっっ!!!」
不気味さが全開。
廊下以上に怖かった。
電気をつけても若干薄暗いし
シーンとしてるし。
(当たり前だけど)
扉は全部開いていたけど
絶対花子さんいるじゃんと変な確信を持っていました。
手を洗うときなんて
目の前にあった鏡は見れなくて。
だってホラー映画だと
だいたい背後になにかいるから。
(髪の長い女とか花子さんとか)
![](https://assets.st-note.com/img/1713922930494-Hawmy8YldS.jpg?width=1200)
出るとき一度だけ後ろを振り返ったんですが、
(恐怖ゆえの好奇心で)
「…………………こっわ」
やっぱり怖かった。
誰もいない
なんの音もしない
無のトイレってこんなに不気味で怖いんだって
小学生ながら感じました。
(なにも起こらないことがまた恐怖を増殖させてた)
あの頃はこっくりさんとか花子さんとか
全然平気で。
むしろ、ホラー番組が盛んだったから
好んで観ていたんですが、
やっぱりテレビで観るのと
実際に不気味さを味わうのは違うなと思いました。
ゾワゾワゾワッてするんです。
身体が警告しているみたいに。
それにこの歳になって思ったんです。
好奇心があるのは素敵なことだけど、
ときと場合では、一回立ち止まって考えることも必要だなと。
「怖いの好きだから肝試ししよう!」
なんて言って、
夜中に廃墟とかトンネルとか行くと
別の意味で危ない気もしますし。
もしその場所が人の敷地内だったら。
無断で入るのもいけないですし、
そう考えると、
恐怖からくる好奇心はテレビで十分じゃないかと。
自分の好きなものを食べながら
ゆっくりとテレビで堪能する。
ちょっとぐうたらな気もするけど、
こんな楽しみ方のほうが平和だと思いました。
近所迷惑にならなければ
ギャーとか驚くこともできますし。
![](https://assets.st-note.com/img/1713926983594-1Fe8XGjt2o.png?width=1200)
いいのかもしれない。
オチが微妙ですが最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
昔この映画がすごく好きで
何回も何回も観て、夏を楽しんでいました。
(同世代の方はなつかしいと思うのでは)
最後、あの女の子の結末がちょっと悲しかった。
1では先生だった方が泥棒役で出てました。
二宮金次郎も登場するので、私はこっちが好きでした。
*他の記事はこちらからご覧になれます
いいなと思ったら応援しよう!
![ruka](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122049799/profile_246cdb863049b341a8eb0d2e56038022.png?width=600&crop=1:1,smart)