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大阪遠征記 part1「未知」

7/20大阪マスターズOPEN長水路と7/21KANSAIマスターズ短水路に出場してきました。今回はざっくりと全体の結果と、4~7月のトレーニングについてレポートします。次回以降は各レースの分析をレポートします。


結果(時系列)

大阪マスターズOPEN長水路
100m自由形  56.99(27.70, 29.29)
50m自由形  25.51

KANSAIマスターズ短水路
100m自由形  55.98(27.03, 28.95)
800フリーリレー2泳  2:02.49(27.48, 58.33, 1:30.37)
50m自由形  24.66

4〜7月の取り組み

4月はじめの短水路マスターズ松山大会では25, 50m自由形のみのエントリーだったので、スプリントのトレーニングしかしていませんでした。週3回、1回90分で3000m程度。タバタプロトコルは週2ぐらいで高頻度でやっており、その効果か松山の50m自由形は最後までほとんど乳酸は感じませんでした。有酸素系はほとんどやっていなかったので、この時点で100mのエントリーしていたら間違いなく浮いていたと思います。

筋トレは5月末でジムを退会し、これまでの週2回の高重量のウェイトトレーニング→週1回のTRXやケトルベルスイングなどを用いたホームエクササイズにして、機能性を重視した内容にシフトしました。

スイムは、大阪遠征の長水路と200Frに向けて量的負荷が絶対的に必要と判断し、2時間4000mぐらいまで増やしました。本当は6000mぐらいまで増やしたかったのですが、低強度の有酸素系メニューであっても、本数を追うごとに同じパフォーマンス(ハイポ・テンポ・ストローク数)が続かなくなり、必然的に1本あたりの距離は200m以下・レスト長めになりました。時間を増やしてトータル距離を確保しようとすると足が攣り、八方塞がり。200mSKPS5本3:30いけだしたのも6月中旬で、その時点で今回の遠征は納得できる泳ぎはできないと感じていました。

6~7月はできるだけ長水路での練習を増やして、基礎の持久力を高めることで精一杯。スピード持久力やスプリントはできておらず、レースペースやブロークンやレペのようなレースシミュレーションもなし。1週間前に体重を測ると4月の72キロから67キロまでにダウン。スイムの感覚は少し良くなって、肩のコンディショニングもハマり、少しだけ光が見えたような気もしましたが、仕上がり50%ぐらいでレースに臨むという未知に恐怖していました。

1日目の長水路2レースを振り返って

そんな中でも何か収穫できる材料を持ち帰ろうと思考錯誤しながら2日間で5レースをこなしました。

先ずは初日1発目の長水路100m自由形。後で動画をみてみると、入りからテンポは200mレース相当の0:75ぐらいで、完全にビビっています。実際に泳いでいる時はもう少し速いイメージなんですが、、、。じゃあ後半は上げれているかというとしっかりバテている。後半タイム÷前方タイムでみるラップバランスは、基準としている1.1に対して1.05と前半消極的という結果でした。明らかな練習量不足です。良かったところは「入りの25m12ストローク」「ハイポの変更タイミング」「局面別の呼気吸気バランスの調整」などが想定通り落ち着いてできたこと。

迎えた2本目長水路50m自由形は、テンポこそ0:52前後で最後まで泳げていますが、最後の方はバテバテで力が入っておらず、泳ぎが小さくなったからテンポが維持できただけ。良かったところと言えば、息継ぎ1回でおさめたところぐらい。詳しくは次回以降にレース分析したいと思います。

次回は、、、

2日目の短水路3レースを振り返り、さらに長水路50mレースを動画つきで分析していきます。やはり動画をみると改善点がはっきりし、次へのモチベーションが上がりますね。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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