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お稽古再開

こんにちは 
昨日私は久しぶりの心地よい体験をしてきました
それは茶道です
50歳を過ぎたら再開したいと思い続けていたお稽古
昨日はじめの一歩を踏み出しました
大人になって こんなに人から褒められるって・・・ない!
だから 驚きとともに 嬉しすぎました

茶道は小学校時代の親友のおばあさまが先生をされていたのがきっかけでした
6年生から一緒に習い始めました
別々の中学になってしまって月に1・2度はお茶のお稽古で会えるねって
でも中2の時、転勤でお引越ししてしまいました
なので先生は私を孫のようにかわいがってくださいました
それからは私の学校のお友達を誘い、中学・高校・大学と途切れることなく
時には私の母も叔母もみんなで楽しみながらお茶のお稽古に通っていました
先生のお人柄と茶道が大好きでした

学校の部活も中高6年間茶道、大学時代もあわせて12年くらいお稽古に通い
取得した許状と資格は入門から茶名まで取得済みでした
ですが阪神大震災を境に、先生のお宅へ通うのが難しくなり
お茶名を頂いてからは 私も会社員となり結婚し、たくさんの紆余曲折の出来事を経て今に至ります その間茶道をやりたい気持ちを持ちながら
いつか・・・と胸に秘めていたのでした

昨日大人になってはじめて茶道の門をくぐりました
久しぶりの畳を踏む感覚と静寂な時が流れる雰囲気
湯を注ぐ音・・・
お菓子にお抹茶 やっぱりこれが大好きかも(*^-^*)

先生は私にお点前もしていかれませんか?とおすすめくださいました
そして思いがけず、お二人の生徒さんにお点前を披露することに・・・
先生の優しい次の手へ案内してくださる言葉ひとつひとつが懐かしい!
娘時代にタイムスリップ!
身体が覚えてる感覚 昔取った杵柄
流れるように次から次へと踊るように 脳から手へ指の先まで
自分でも驚きでした
先生もさすがですとお褒め頂き、光栄でした
私の所作が 今は亡き先生そのものなんだと 貴女に引き継がれていますと
おっしゃっていただきました
これが伝統というものなんだと 
自分自身が引き継いだ者として生きていると実感した瞬間でした
もうこれはこの道を極めていきたいと思いました

修行の道はつづく・・・



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