ミランダ・カーになる。
潜在意識の世界に夢中です。
普段わたしたちが考えるのに使っているのは【顕在意識:けんざいいしき】、理屈だとか計算だとか覚えとかなきゃとかがこちらです。
もうひとつの【潜在意識:せんざいいしき】は眠っているあいだに見る夢だったり、30年間一度も乗ってなかった自転車になんとまだ乗れたり、ぼーっと歩いてたら知らないうちに会社に着いてたとか、この人誰だっけって思ってたら3日後にふと名前を思い出したりというのがこちら。
顕在意識と潜在意識はよく、海からぴょろりと突き出した氷山に例えられます。水面から出ているてっぺんちょろりが顕在意識、海底3000mとかまで続いている土台のところが潜在意識です。
比率は【0.1 %:99.9 %】だとか、多くても【3 %:97 %】とか言われます。潜在意識は大海原のようで、膨大な容量があります。だから、試験前の一夜漬けではさっぱり覚えられないけど、幼い頃にたべたアイスクリームの味は一生覚えていたりする。分かれた恋人の香水の香りとかね。
さてこの大海原、潜れるのだ。
私はがちがちの理屈型人間でずいぶん練習が必要だったけれど、上手な人はするりといけるらしい。
潜れたらば何か得になるのか?ときっと思うことでしょう、メリット色々あるけれど何より楽しい。人生に健康的な楽しみが増えると嬉しい。
こうあるべきだ、あんなじゃないとダメだ、という思い込みとかありますよね、だからイヤイヤやってるよみたいな。そんな風に朝から晩まで毎日を過ごしていると結構すりへっちゃいます。私はへこたれ屋なので、もうやだなとかすぐ思ってしまう。こういう思い込みなんかも潜在意識のなかに刷り込まれているんだけれども、潜在意識はなんでも持ってる。その深さは日本海溝より深く、おばあちゃんの鞄の中身より豊富で、ドラえもんのポッケも青ざめるほどです。
今ほんとは自分はどう感じているのかだとか、何したいよなんてのも拾い出せるんです。もはや何したいのかなんて感じられないくらい迷子になっていた時、これは衝撃でした。
桑名正典さんという方がyoutubeでおっしゃっていたのがすごく素敵で最近実践していることがあります。夜寝る前にするのが効果的なんだそうですよ、私は気が向いたときにちょろちょろと少し変化を加えながら自分に聞いています。
「明日を更に素敵な一日にするためにすることができる少しのことは?」
これを唱えながら思い浮かんだことを書く。
問いかけると潜在意識が動き始めます。深く考えようとせず、ぺろりとこぼれ出てくるものを拾います。あ、そういやxxレベルのもの。
小さなことを意識するというのがコツだそうです。ハードルを小さく、絶対実行できるレベルのことを決めて、そして必ず実行する。そして翌日実行できたら必ず自分を褒めること。
今 youtubeを聞き直してみたら、ノートに書くべしとのことです。・・・はい、私も書くように致します。
で、私のその「できる少しのこと」は「ミランダ・カーになる。」でした。全然ささやかじゃないですか?大胆です潜在意識。で、私が現実的に始めたのはヘッドマッサージです。頭って凝ってるのね、知らなかった。すごくきもちいいし、お顔のシワあきらかに薄くなります。へぇー。