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【RECIPE】春巻きは、一つ山を越える料理。
レシピの前置き、飛ばしたい方は目次から「作り方」へ。
レシピの前置き。
久々に春巻きを作って、なんか懐かしさを感じました。
別に小さいこと食べたわけでもなく、誰かに作ってもらった記憶もそこまで思い出深いものもなく。
「あ、賄いだ。」
飲食店、忙しいときに、賄い。
適当な余り物でとりあえず中華味にしてご飯にぶっかける。
こちらの手一杯加減が、作る賄いでばれてしまう。
それほど簡単な中華丼。
私の春巻きの具は、中華丼の具と似ている。
おかず味にしたいので、しっかり目。
からしはつけたいけど、パリパリはしっかり感じたいので、そのまま食べられるおかず味。
そんなわけで、久々にリクエストをもらったので、ついでにレシピを起こしておきます。
世の旦那さん、改めて感謝すべき。
たぶん、ほとんどの方の春巻きって(スタンダードなもの)、具だけでおかずとして完結しているもの多いと思うんですよね。
それをあえて、熱を取り、皮に包んであげる。
餃子とは違うんですよ、もう具は出来ているんです!
ついこの間、冷凍食品は手抜きだみたいなネット記事ありましたけど、そんな次元じゃないんですよね。
晩御飯に春巻きを作ることを選択した奥様に、春巻きに感謝ではなく、作ろうと思ったこと自体に感謝をして頂きたい。
【作り方はここから】具材は喧嘩するくらいいろいろと。
ちょっとごちゃくつくらい入っているのが嬉しい。
・肉
・魚介
・触感のある野菜
これを主として、使いやすいもので材料をチョイス。
■材料 20本分
豚切り落とし 200g
むきエビ 100g
ちくわ 2本
椎茸 4個
たけのこ水煮 200gくらい
人参 1/3本
ピーマン 1個
たまねぎ 1/2個
大豆水煮 100g
ニラ 1/2束
a>水 200㏄
a>シャンタン 大さじ1
a>牡蠣醤油 大さじ1
a>砂糖 小さじ1
a>胡麻油 小さじ1
b>水 大さじ3
b>片栗粉 大さじ3
春巻きの皮 20枚
水 大さじ2
薄力粉 大さじ2
揚げ油 適量
ちくわを入れると、ぐっと町中華感が出て、おかず感がぐっと出ます。
■作り方
➀たけのこは薄切り、ピーマンと人参は千切り、玉ねぎと椎茸は5㎜厚くらいに切り、ニラは細かく刻んでおく。
②フライパンを熱して、豚肉を炒め、むきエビ、ちくわを炒める。
③大豆水煮、ニラ以外の野菜を全て加えて、さっと炒め合わせ、大豆水煮、ニラとaの調味料を全て入れてひと煮たちさせる。
④bを合わせて水溶き片栗粉を作り、少しずつ加えてとろみをつけ、ふつふつするまでしっかりと火を入れる。
⑤全体がとろみでまとまりが出たら火を止めて、一度バットやお皿などに移して粗熱を取る。
⑥粗熱がしっかり取れたら、春巻きの皮の裏に書いてある巻き方で包んでいく。水・薄力粉で巻き終わりをしっかりととめる。
⑦180度くらいに油をあたため、全体がキツネ色になるまで揚げる。具材は火が通っているので、皮がいい感じに揚がっていたら完成です。
春巻き20本って、大家族かい!
春巻きしかおかずがなければ、3本は食べちゃうかな。なんか小鉢的なものがあれば、2本で十分かも。
だとしたら20本は少し多いよって話。
春巻き作るときは、冷凍前提で多めに作るようにしています。
全て皮に包んで、当日揚げないものは1つずつラップに包んで冷凍。
それか、具材のまま冷蔵庫に入れて、お弁当のおかずや翌日中華丼にして食べるなんてのもアリ。
どちらにしても、手間がかかる料理なので、2食分作るくらいの気持ちで作ってます。
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