双子ママ、40度熱でも病院に行けない
胃腸炎、ヘルパンギーナ、RSウィルス、
ひどい鼻水からの中耳炎、便秘、名もなき風邪――
コロナが終わり人々が外に出始めた
2023年4月からの4ヶ月間
我が家の双子2歳は立て続けに病に倒れました
今日はそんな日々をつづった前回の続きです
看病を続けたママに起こったことを紹介します
これから保育園に子どもを預ける予定のママパパ
がこれから働きながら子供を育てる
イメージをもつお助けになればうれしいです
1.看病を続けたママの身に起こったこと
4ヶ月間、立て続けの病気
もちろん保育園も欠席ばかり
1ヶ月で2日ともフルで保育園に行けたのは
たった3日
2人行ったとしても
電話がかかってきて呼び出されたり
病院に行ってから保育園を遅刻したり
もちろん仕事どころではなく
毎日の生活を回すことで精いっぱいで
自分の食事や清潔すらままならない日々
5日間毎晩の嘔吐対応で
私も軽めの胃腸炎になり
常に車酔いのような状態
食欲も減退し
1日1食とゼリーくらいしか食べられず
5日で2キロ近く体重が減る
子どもたちは胃腸炎が治ると今度は発熱
私も咳が出始める
特に夕方になると咳が激しくなり
夜は苦しくて眠れない
自らの咳で夜中に目が覚めるほどで
深夜には「咳、楽になる方法」で検索する始末
続く2週間で地元のクリニックでの診断は問題なし
でも息苦しい毎日が続いたのです
2.40度あっても病院に行けない
子どもを小児科、耳鼻科、眼科に連れて行く日々
熱があって、喉も痛い、咳で苦しい
正直私もつらい
家事や子どもの見守りは
誰かほかの人に頼むことができる
でも通院は
子どもの症状や過去の病歴を知っている
親にしか務まらない
誰かにお願いするにしても
十分な情報の引継ぎが必要だし
体調不良でぐずる子ども
しかも双子を通院させるとなると
実の両親も引き受けてくれない
喉に水泡ができるほどの
痛みをこらえ
発熱でぼんやりする頭を抱えながら
自宅、病院、保育園を
行ったり来たり
夫と調整して時間を作って
仕事も進める日々
自宅近くのクリニックに
子ども連れて行った時のエピソード
20代くらいの若い男性が
受付の人に話している声が聞こえました
「37.5度の熱が2~3日続いたんで来ました」
私、40度発熱してても病院に行けない
喉が痛くても咳がで苦しくても
まだ病院に行けていない
とても複雑な気持ちになりました
小さな子どもが病気になって
その病気が自分に移ったとき
体調の悪い双子を自宅においてくることはできる?
自分の通院のために連れてくることはできる?
私はできませんでした
子どもが回復して
ようやく病院に行けるようになったとき
ドクターになんでもっと早く来なかったの?
と聞かれる
いや、私だって来たかったんだよ
これなかっただけ
3.まだまだ続くよ、ママの悲劇
少し脅してしまうような
記事だったでしょうか?
もしくは客観的に見たら
そんな抱えこまずできるじゃん
と思う人もいるかもしれません
でも初めての子どもである
双子が4ヶ月病気になった時の
私の現実であり、限界でした
しかも私の悲劇
まだまだ続くんです
むしろもっと深刻な事態に突入していきます…
その様子はまた次回