エンジニアチームのチャレンジで意識している3つの分野について
コーディング専門制作会社FLATのサトウです。
今週の気付き#010は「エンジニアチームのチャレンジで意識している3つの分野」についてシェアします。
チームとして新しい技術にチャレンジする
フロントエンドは技術の流れが早い分野です。
新しい技術が出た後で「時間があいたら勉強しよう」と思っている間に時間が過ぎて…ということはよく経験がありました。常に勉強時間を確保し、必要な勉強を入れていくと効率よく勉強ができます。
このとき気をつけたいのは「アウトプットを行うこと」
調べたことを記事にしたり、実際にコードを書くように意識しましょう。
技術記事のアウトプットは多くのエンジニアにとってハードルが高いです。文章はプログラムよりむずかしいと感じるエンジニアも多くいます。
エンジニアはベテランになるほど、プログラムのドキュメントを書いたり文章で説明する機会が増えていきます。
技術力が高いエンジニアはマネジメントも行うため、文章で説明する機会も増えてきます。
必要になった時に「文章力をつけたい」と思っても簡単に身につきません😥
(いまになって文章力の必要を感じて毎週文章を書く練習をしています)
業務を行いながら新しいプログラムを書くのは大変な作業です。
FLATではアウトプットを積み重ねを行ったエンジニアを優先して、チャレンジできる実務のアサインを行っています。実務で経験を積んでもらうことをチームとして意識しています。
本番は練習の場所ではありません。練習で本番のように取り組むことがエンジニアとして必要だと考えます。
エンジニアスキルアップのチャレンジ
新しいスタッフの採用はチームにとってチャレンジである。
FLATは未経験経験者問わずカルチャーマッチで採用している。
技術は入社後に学んでいただく。
未経験者は技術スキルが少ないため、チャレンジが多く発生する。
最初は熟練のエンジニアより制作時間がかかることになります。
実務を通じて技術経験を詰みスキルが蓄積できることは、エンジニアとチームの両方にプラスとなります。
経験者のほうが環境に馴染むまでの時間がかかる場合もあります。
慣れた方法を変えて新しい文化に慣れる必要があるためです。
簡単な内容からレベルアップして、少しずつできることが増えていくと、
チャレンジは年々に大きなものとなるはずです。
新規クライアントとの業務にチャレンジ
会社により文化が違うので、使っているツールや仕事の流れが違います。
FLATは受託制作なので、クライアントとの業務を通じて多くのツールを使っています。新しい仕事の流れを経験することで、チーム全体の実績と技術力がついてきます。
会社として成長をするためにも、新規クライアントを増やす必要があります。クライアント側も業務拡大やリソース確保のため、新しい制作依頼先を探す必要があるでしょう。
新しいパートナー様とは時間をかけていい関係を築いていきたいです。
チャレンジを行える時間の余裕を持つ
チャレンジするために時間の余裕が必要です。チームとしてはスケジュール調整が可能な案件をお引き受けするようにしています。スケジュールに余裕がないと、エンジニアが力技で対応するためです。
無理なスケジュールに追われて残業するのは、精神的に負担が高く間に合わなかった場合のリスクが大きくなります。スケジュールに余裕があると複数の進行が可能になり、結果的にクオリティが上がります。
数々の経験を通して、スケジュールにバッファを持つ意識を持つようになりました。
エンジニアとしては効率化、フレームワーク化、ナレッジの共有やレクチャーを意識しています。
技術は人によって学習が偏りがちになるが、チームで共有することでボトルネックを減らせます。
チームで再現性のある仕事をすることが大事だと思います。
まとめ
FLATは新しいチャレンジを推奨する文化を持っています。
意識している3つのチャレンジの積み重ねで、Vue.jsやNuxtなどのJavaScriptフレームワーク制作の体制を作ることができました。
フロントエンド/コーディングのご依頼はこちらからどうぞ。