ディズニー映画「モアナと伝説の海」からのメッセージ
こんにちは、いつもnoteを読んでいただきありがとうございます(^^)
今日お話するテーマは映画「モアナと伝説の海」です!
あなたはこの映画を観たことはありますか?
まだ観たことない方は、借りてきてから是非こちらのnoteを読んでいただければと思います( ´ ▽ ` )ノ
今日は映画自体の感想はちょこっとだけお話して、この映画の重要なメッセージを読み解いていければと思います!!
<目次>
・あらすじ
・この映画のメッセージは"○○"
・あなたに「マウイの傷」はありませんか?
・モアナが魔女テカに言ったセリフ
・最後に
・あらすじ
※このnote自体、映画を観た方を前提で書いています。
なので、あらすじはざっくりとだけ。ていうか動画で。
手抜きとか言わないでくださいねww
・この映画のメッセージは"○○"
この映画のメッセージはズバリ"本当のあなたを取り戻す"です。
"この映画で伝えたいことは、傷つき悩み迷った時にも、
自分の心の声に従って生きてほしいということです。
私たちの誰もが、モアナなのです"
このセリフは監督であるジョン・マスカー&ロン・クレメンツからのメッセージでした。
モアナは幼い頃、海の向こうにずっと憧れ続けていました。
モアナの父は自分が幼い頃同じように海に憧れて沖に出ようとしたこと、その時に大切な親友を亡くしてしまった後悔から、モアナを頑なに島にとどめさせます。
成長したモアナは自分の心の声にフタをして過ごしていましたが、村や世界の危機をきっかけについに冒険へでるのです。
そこから映画の途中で大きな挫折にあいますが
モアナのおばあちゃんに「お前はだれだ?」
と問われて、再び村や世界を救うために動き出すのです。
・あなたにマウイの傷はありませんか?
この映画にはモアナともう一人重要な登場人物がいます。
それがマウイです!
この男性ホルモンがとても多そうな男がマウイです↑。
彼は人間の役に立つ"英雄"になりたいという願いから様々な活動をしていました。
その時、命の女神であるテ・テフィの心(輝く緑の石)を盗んでしまい、世界は少しずつ闇に葬られるようになってしまいます
(いや、原因お前かい((((;゚Д゚))))
そんな彼がなぜ?英雄になりたがっていたのでしょうか?
男のならだれしも一度はヒーローに憧れるもの。
しかし、彼の場合は少し違うのかもしれません。
彼は幼い頃、母親から捨てられてしまったのです。
幼い頃に愛情を与えられなかったマウイはその悲しみを「承認欲求」という形で埋めようと英雄になろうとするのです。
これは心理の世界で「メサイアコンプレックス」とも言います。
これは主に強い劣等感や過去の傷が原因です。
自分の存在価値を見出すことで、他者からの承認されよう!その承認で自分を満たそうとするのです。
「人々を救済しよう!」という一見素晴らしい思想の中に、こうした本人の辛い傷があるのですね。
あなたはこのようなマウイの傷はありませんか?
もしあるならば、自分を許してください。受け止めてあげてください。
あなたはそのままでも十分価値のある人ですから。
・モアナが魔女テカに言ったセリフ
さて、話を戻すとモアナは今回の映画で最強の敵役である魔女テカの元へいきます。
このマグマみたいなキャラクターが魔女テカです。
いや怖い。ふつーに怖い。どうみても強い。ゲキ強。
実際映画の中でもめちゃめちゃ強かったです。
何回か戦闘をしたあとに、モアナがこの魔女テカにモアナが心(緑色に輝く石)を渡しにいきます。
そのとき彼女はこんなセリフを言っていたのです。
※うろ覚えなので、誤字脱字あったらすいませんm(_ _)m
「あなたはこんなものじゃない」
「本当のあなたを取り戻して」
これはこの映画最大のメッセージです。
故に、あえてこのシーンだけスローモーションが使われてるんじゃないか?と個人的に思います。
これは魔女テカだけでなく、マウイや葛藤していた過去の自分、観ている全ての方に向けてのセリフじゃないかと。
このセリフ後、無事魔女に心(緑色に輝く石)を渡して、命の女神が復活!→ハッピーエンドとなります。
この作品では
・変化を恐れて現状維持しようとした父
・捨てられた過去の傷を背負うマウイ
・心(緑色に輝く石)を失って怒り魔女になった女神
と様々な登場人物が本当の自分を見失っていました。
※途中で登場する敵キャラの「カニ」もキラキラした宝石や財宝を背中に一生懸命つけて、偽りの自分を固めていました。こいつ↓
主人公のモアナも途中見失いかけます。
怒ったり悩む、嫉妬に狂ってる、現状維持、トラウマに支配されてる、人を騙したり利用する、承認欲求やお金で満たされようとする
これは自分を見失っている"偽物のあなた"です((((;゚Д゚))))
そんな中「本当の素晴らしいあなたを取り戻して!」というメッセージの元、モアナの行動で世界は救われ、多くの人が本当の自分を取り戻したのです。
もう一度、この映画の監督であるジョン・マスカー&ロン・クレメンツのコメントを載せますね。
この映画で伝えたいことは、傷つき悩み迷った時にも、
自分の心の声に従って生きてほしいということです。
私たちの誰もが、モアナなのです。
現実は厳しいことばかりですが、ぼくらもモアナのように勇気をもって行動していくことが大事ですね( ´ ▽ ` )ノ
・最後に
いや〜、ディズニー映画って子ども向けかと思いきや大人の心もガッツリ掴んできますね笑
特にいま悩んでいる方、自分を押し殺してる方に観ていただければと思います。
もしスキやコメント、サポートなど頂けたらこれからも映画のnoteを更新していこうと思います♪( ´▽`)
本日も最後までnoteを読んでいただき、本当にありがとうございました(^^)
※今回ご紹介したモアナと伝説の海の感想や解釈は、あくまで私の主観となっておりますのでご了承くださいませ。
サポートして頂くと、ノリにのります。