長期インターン生が集まった【speech party イベントレポート🎉】
皆さんこんにちは!今回は、5/22(金)に行われた株式会社Flamers/Voil主催『Speech party』の様子をご報告します!
はじめに
私たちは長期インターン生(そうでなくてもOK)が集えるイベントをVol.1,Vol2と開催しており、過去にも沢山の方に参加していただきました。いつもありがとうございます。
そんな中、今回のイベントは登壇者4名による初めての登壇イベントとなりました!登壇者の発表はもちろん。発表を聞いた学生も熱く盛り上がるイベントとなりました🔥
早速、Speakerの方々とその登壇内容を紹介します📣
speaker 1 青木そのか
この度トップバッターを努めましたのは、こちらの記事を執筆している私、青木そのかです!皆さんご視聴ありがとうございました☺︎登壇後、皆さんからたくさんのメッセージをいただきとても嬉しかったです!
今回お話しした内容は主に私の自己紹介と、現在のリモートワークで気をつけている事についてです。
実は、私以外の会社のメンバーはオフィスに暮らしている為、一緒に仕事をすることができています。その為、どうしても私と彼らの間でコミュニケーションの質に差が生まれます。
コミュニケーションに差が生まれると、お互いに今何を考え、どう取り組んでいるのか?といった現場の温度感が全く見えなくなりました。すると意思疎通が取りづらくなり、作業効率が低下してしまいます。
そんな状況をどうにかしないと...と考えた私は、リモートワークとしての働き方のスタイルを試行錯誤し始めました。
# リモートワークで気をつけている3つのこと
『言語化』
私たちは、kibelaというツールを社内の情報共有ツールとして利用しています。そこに、取り組み終えたタスクや自分の考えていること、アイディア、をまとめ、共有しています。
言語化により、共通言語ができる為、その記事をもとに互いに議論し仕事を進められるようになりました。
『可視化』
Googleカレンダーに、タスクを記録しています。そうすることで、他のメンバーが私のタスクを見てそれまでに重要な返信をしてくれるようになったり、会議や共有をする時間をスムーズに確保できるようになりました。さらに、相手に私が今何しているのかがわかる安心感も与えられているのかもしれません。
個人的に利点だと感じているのは、Googleカレンダーのリマインド機能です。私はこのリマインドのおかげでかなり仕事効率が上がりました。「あ〜後30分後にあのタスクやるんだったあー!(焦)」といった感じです。
『即レス』
これは文字通り、Slackのチャットに対しすぐに返信することです。
そうすることで、メンバーに心理的安全性を与えています。休憩を取るときはみんなに声をかけたりして、自分の意識的にもしっかりスイッチのONとOFFは切り替えるように心がけています。
リモートワークで少しでもコミュニケーションや作業効率の低下に悩まれている方、少しでもこの気づきによってお手伝いできたら嬉しいです!
speaker 2 土江悠人
続いてお話ししてくださったのは土江悠人さん!チャーミングな幼少期時代の写真も癒されますね☺︎
現在土江さんは、クラウドファンディングの運営サイトを展開しているREADYFOR株式会社でキュレーターアシスタントとしてインターンをされています。
今回の登壇内容は「クラウドファンディング運営会社を選んだ理由、そしてクラウドファンディングについて」お話ししてくださいました!
# クラウドファンディングとは?
インターネットを通し、誰でも自分の活動や夢を発信することができ、その想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金を募るしくみのことです。
土江さんはそこで、発信者のプロジェクトが目標金額を達成できるように調査やSNS運用などといったサポートをしています。
# なぜクラウドファンディングを選んだのか?
では、何故クラウドファンディングという分野、さらにREADYFOR株式会社を選んだのか。
土江さんはまず、比較的最近生まれたサービスである「クラウドファンディング」に興味を抱き、そのサービスについて調査。そしてクラウドファンディングを通し、多くの人や企業に関わることができる魅力に気づき、「人と違うことがしたい」という動機をもとにインターンを始めました。
さらにREADYFOR株式会社は、クラウドファンディングを日本初サービス化した会社だったこと、企業のCFOが大学のOBだったことをきっかけに入社を決意しました。
入社に至るまでにも、土江さんは「調査→計画→実行」を繰り返しており、その調査力、計画力、行動力という彼の潜在的な能力からとても学びを得られ、さらに圧倒されました。
自分の目的を達成するには、まずしっかり調査、そして焦らず計画。が重要だということに気づかされる登壇でした。
speaker 3 赤木孝臣
続いてお話ししてくださったのは岡山県学生の為の長期インターン求人サイト『COMPUS』を運営する赤木孝臣さん!実際に自身のCOMPUS立ち上げの秘話、そして「想い」や「反省」についてお話ししてくださいました!
# COMPUS立ち上げの「想い」とは?
COMPUS立ち上げのきっかけとなったのは、3つの事実の存在でした。
・地方学生は『長期インターン』の概念を知らない
・岡山県にスタートアップのエコシステムを創る
・岡山県で長期インターンできなかったという体験
赤木さんはこの原体験をもとに、『これらを解決できるものが無いなら創ろう!!』と考え、COMPUSを設立したのです。
# 設立後、出てきた反省点とは?
こうして設立されたCOMPUS。地方に住む意欲的な学生がすぐに、そして大勢集結しました。
すると、浮上した反省点。それは「今何をしているのかわからない状態」でした。『なにをしたらCOMPUSの目的が達成できるの?』が定まっていなかったことにより、この問題にぶつかりました。
そこで赤木さんは、『このような世の中になればCOMPUSいらないよね』となるMVP(Minimum Viable Product)を考えました。これにより、COMPUSの向かう軸が定まり、一気に推進力をもち、事業が動き出したのです。
さらに事業を前進させるだけでなく、チームにおける改善点を洗い出し、実行しました。実行内容はこちら。
・Slackを整え、情報の見える化
・ゲームをする
・話を振る、雑談をしっかりする
これらの改善により、メンバーに心理的安全性が与えられ、個々の力が発揮されるようになり、プロジェクト推進力が増したのです。
チームビルディングにおけるポイントや、事業を立ち上げる為に必要な思考、決定事項など、大きな学びを得られる内容でした。
ぜひ、COMPUSに興味をお持ちいただけた方、チェックしてみてください!
speaker 4 鈴木蓮
さいごにお話ししてくださったのは、株式会社キュービックで約半年以上長期インターンを経験された後、インドで約半年のエンジニア経験を経て、現在日本でGazelle CapitalにてVCのインターンをされている鈴木蓮さん!
鈴木さんがインドを選択した理由、また現地で体験したこと、感じたこと、そして現在についてお話ししていただきました!
# 何故インドへ行ったのか?
大学2年の夏から株式会社キュービックで長期インターンを始めた鈴木さんは、大学3年を迎えようとした時期に、自分の10年後の計画について考えました。そこで、学生時代に修得したいことをまとめました。
・英語
・プログラミング
・発信力
この3つを修得していれば、自分は大丈夫だ!といえる項目をまず決める。そしてこれらを修得するには、どのようなプランならクリアできるか?を考えた結果、セブ島でのプログラミング留学を選択。そして行動しました。
さらに帰国後、
・学生が見ている世界は限りなく狭いので見える世界を広げていきたい
・休学して、知り合いが誰もいない環境にいきたい
と考えた鈴木さんは、さらに自分を逆境にぶち込むため、インドにてエンジニアのインターン約半年間経験しました。
インドでは、日本人の社長が一人、インド人エンジニアが7人、日本人インターンが自分のみ。自分がエンジニア歴半年なのに対して、他の人が全員エンジニア歴10年前後。という想像を超える環境下で、本当にたくさん助けられながらタスクをこなしていました。
そして、無事に日本に帰国。帰国後の気づきとして
・一人でできることの範囲はものすごく狭い
・結局、人
・一人よりも複数人の方がより大きい山を登れる
と学びを言語化。当時必死に仕事や勉強を繰り返していた鈴木さんは、自分の好きな自分がいなくなり、個性が死んでしまったたこと気づきました。
それから自分が自分らしくいられるよう、まずは目の前にあることをこなし、人とたくさん出会い、楽しみながら学んでいくことに。
過去の経歴や経験に囚われない大切さ、その視座の高さ。自分にとって大切な行動軸を見つめ直せるきっかけとなる登壇でした。
自分の個性をしっかり磨きながら学ぶことで、本当の強みとなっていく。学生時代に学ぶべきものを学べた気がします。
さいごに
5/22 speech party🎉の様子、いかがでしたでしょうか!
終始学びがあり、メモメモメモ...の連鎖。同じ年代の方の登壇は、等身大で話がスーッと入ってきますし、自分の悩みを質問にしてぶつけやすい!リアルな学びを得られるイベントとなりました。
登壇中も、Zoomのチャットがみんなのコメントでワイワイと盛り上がっていて、とても楽しかったです!
ぜひ、次回のイベントもお楽しみに☺︎
いつもVoilを支えてくださる皆さん、本当にありがとうございます!これからもよろしくお願いします🙇♀️