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いくらアレルギーの娘について4歳の息子がどう思っているかわかった出来事

7歳の娘はいくらアレルギーです。初めて食べたとき、目が腫れて嘔吐しました。でも息子はいくらが大好きです。

いくらを家で食べることはないのですが、回転寿司で息子が食べたい!となったので、お姉ちゃんはアレルギーだから、落としたり残したりしない、手で触らない、食べたらおさらは遠くにおいてお箸は変えて、手を洗うようにすることを約束させて食べさせました。

そんなある日、

息子がカワイのミニピアノの鍵盤を壊してしまいました。恐竜のおもちゃで鍵盤を叩いて遊んでいたので、完全に彼の過失。

お姉ちゃんにも責められ、パパにも怒られ、わたしには「なおるのかしら。。修理費はお年玉から使うわね。。」とつぶやかれ、この世の終わりのように泣いてました。

ネットで調べてみると修理費は2000-3000円と書かれていました。そうだよね、それくらいはするよね、まぁ、しょうがないかと思ってカスタマーセンターに電話すると、

「鍵盤が折れてるだけだと思うので、ご自身でドライバーで開けて簡単に直せるので、お問い合わせフォームにどの鍵盤なのか、送り先の住所などの必要事項を記入して送信後、入金してもらえればすぐ送ります」

とのこと。

なんと!鍵盤は100円、送料含めて270円!!良心的!

入金するとすぐに届きました。子供たちはワクワクしています。娘は同封されている説明書を読み込んで、早くドライバー持ってきてと言っています。

5箇所のネジを開けました。短いネジが3本、長いネジが2本あることに気づいて、ネジをマジマジと眺めています。

そして蓋を開けました。長さの違う鉄の棒が並んでいます。娘は「こうやって音が出るんだ!!」と興奮していました。

私は無意識に溜まっていたホコリが気になって、ふーっとふいてしまいました。

今まで静かだった息子が突然、顔色を変えて叫びました。

「ママ!お姉ちゃんには、アレルギーあるんだよ!」

娘はいくらだけではなく、他のアレルギーもあり、朝、くしゃみと鼻水が止まらなかったりすることもあります。

ホコリが舞い上がるのを見て、息子は娘のことをすごく心配したようです。

何も考えずふーっとしてしまってごめん。。。

ミニピアノが壊れたから、息子のお姉ちゃんへの愛もあらためて感じました。

男の子の優しさ、触れると癒されます。

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