グランツーリスモ【ゲームタイトル勉強会】 #9
「ゲームタイトル研究」では、毎回特定のタイトルについてみんなで"広めに" "浅く" 調べています。"ゲーム研究とはなんぞや"という方の足がかりになったり、”近藤史一 ゲーム研究会”に興味を持つきっかけになってくれればいいなと思っています。
みんなで調べている様子はふみいちのTwitchチャンネルで配信しています!
実際の配信のアーカイブはこちら↓
グランツーリスモ【ゲームタイトル勉強会】 #9 配信アーカイブ
本日の主な参加者
1.なぜこのゲームにしたのか
視聴者の方から声が上がったんですよね。
ナンバリングタイトルとしても続いているし SIEの新ハードが出るたびにローンチに近いタイミングで発売しているイメージや、ハイスペックなイメージがあるので、是非調べてみようという事になりました。
2.プレイ勢・未プレイ勢
プレイ済み
未プレイ
SPORTプレイ済みの方が多いですね
3.ゲームの基本情報
タイトル名
発売日
公式サイトというか、ポータルサイトみないな感じですね。
根強いファンがいるイメージなので、ポータルサイト的な方が相性がいいのかもしれませんね
4.配信ガイドライン
SIEのガイドラインで良いと思うので、こちらを見てみましょう
なかなか厳しめです。
グランツーリスモに関わる権利は、SIEだけではなく色んな車の会社さんの分も一緒に入っているからでしょうね。
5.メーカー
パブリッシャー
デベロッパー
ポリフォニー・デジタルさんは初めて聞きました。
プロダクツをみるとグランツーリスモシリーズしか作ってないみたいですね
このページに全てのタイトルの発売日も全部書いてありますね!
6.ポリフォニー・デジタルという開発会社
この企業ページ内の「Publications」というタブはなんでしょうか。
研究発表っぽい記録が残っていますね。
技術に関する研究もやっていて、その研究などをもって発表会などに積極的に参加している感じなのでしょうか。
こんなふうに載っているっていうのは、珍しいですね。
なかなか他の企業さんでは見たことが無いですね。
たまにプレスリリースとしてセデックに登壇しましたとかはありますが。
そうですね。
ポリフォニー・デジタルさんの場合はもうこれはユーザーへのプロモーションというよりは、ゲーム開発者向けの研究発表資料ですもんね。
なんか凄い会社ですね
音収録のために実車のレース開催してるくらいですからね
マジっすかw
7.どんなゲーム?
ジャンル
ロゴの一倍小さい文字にそう書いてありますよ
特徴
皆さん!特徴を教えてください!
リッジレーサーもブレーキというよりかはドリフトで何とかするって感じなのでそれがリアル志向とそうじゃないかっての一例かな
え、リッジレーサーってリアル志向じゃないの?
マリカーや一部のレースゲームの影響で、「ドリフトしたほうが速い」っていう謎のイメージがついてますが、そういうの無くて、しっかりアウトインアウトや、カーブに入る前にブレーキングをしましょうっていうゲームですよね。
え!そうなの?!ドリフトしたほうが早いんじゃないの?!
カルチャーショックがすごいんですが、、、
ドリフトの方が早いならF1レーサーは全員ドリフトしてるはずですからね
確かにw
ドリフトさせるよりも車を旋回させるために滑らせるはあった気がします。
8.リアル志向というか、ドライビングシュミレーター
こんばんは、友達がスーパーカーでレースするのが趣味なのですが、グランツでセッティング合わせていました。
おおお!そのレベルの再現度のゲームなんですね!
去年と今年なんて、実際のプロドライバーが大会出てますからね~ww
実際のF1レーサーが、グランツーリスモの大会に出てるんですか?
なんかすごいですね
グランツーリスモで実車のレースのライセンスがとれるみたいです
うお~すごいな。最後の締めにこんな事が書いてありますね。
というか、すでに実際のレースに出てるとかなかったでしたっけ?
何それ!!調べてみましょう!
ホントだ!出場どころか、優勝してるじゃないですか!凄い!
9.シリーズを少し振り返る
ここから始まったわけですね~
このツーリスト・トロフィーというゲームだけ、二輪みたいですね
その他のタイトルの発売日も見てみると、プレイステーションのローンチタイトルというイメージがありましたが、意外とそんなこともないんですね。
確か、シリーズが進むとできる事が増えていったような気がします。
例えば、6だとコンパニオンアプリを介して自分で作ったコースを走れるっていう機能がありました。
6からだったかな?フェラーリが収録、7でやっとポルシェが収録だったはずです
やっぱりこういうあらたなメーカー追加は大きな目玉だったりするのでしょうか。
それはそうでしょうね~
だってフェローリとかだったら悲しいですもんねw
たしかにかなしいです
フェラーリは、アーケードにあった、ハードドライビングってゲームとの契約があって当時収録できなくて、最近やっと契約出来たんです
あ~そういうのもあるんですね。
ちなみにグランツーリスモとライセンス取り合うような他のゲームって何かありましたっけ?
フォルツァ?
あ~!そうだ!Forza Motorsportとかとライセンスを取り合ったりするのかもしれませんね~
10.発案者兼プロデューサー 山内一典氏
『グランツーリスモ』で有名となる山内一典が初期に手がけたことで知られているモータートゥーン・グランプリという作品があるらしいですね
グランツの企画を出して、いきなりこんなすごいもの作ろうとするなって言われてそれを手掛けて実績を積んだんだったかな?
ハードルが高かったんですよね~、車のメーカーとも契約が必要ですからね
ほ~なるほど~
11.グランツーリスモをプレイすると認知機能が改善?
なんかゲーム研究っぽい記事がありましたので一応共有します。
なんかこう、全部読んでみると、グランツーリスモじゃなきゃいけなかったのか?という気持ちがわいてきてしまうのは気のせいでしょうかw
鋭い!w
ただ、誰かと交流する事とか積極的に参加してもらうことも大事なので、そのきっかけが運転ていうのはとっつきやすかったのかもしれません。
でも、レースゲームって、一番体が無意識に動きますからね~
没入感とかはレースゲームの方が確かに高いかもしれませんね~
あ~なるほど。確かに高齢者の方々にはマリカー的に中途半端にファンタジーが入っているゲームよりもドライビングシミュレーターとしてのグランツーリスモの方が触りやすいかもしれませんね。
そしてレースゲームってもれなく全員身体動きますもんねw
あれ面白い事に、本人は一切認識してないんですよね~ww
12.感想
ゲームの方も気になるところではありつつも
開発会社さんが、発表した内容をちゃんと残しているって興味深いなと。
時間を作って読みたいなと思いました。
ゲームのナンバリングタイトルが進むと、グラがきれいになるだけじゃなくて機能も増えていたというのも興味深かったです。
やっぱり開発会社さんは気になりますよね。
なんの目的であの資料を公開しているのかとか、SIEとの関係がどんなものなのかとか。
あとはリアルのレーサーが出ちゃうとかは凄いですよね。
リアルなシュミレーターがちゃんと流行るというのが難しいような気がしていて、例えば育児シミュレーターのゲームとかはここまではやらないだろうなと。やっぱり題材が車だからなんだろうなと思いました。
今でも十分リアルなのにPS5版はどうなるか気になりました
車業界も、これから電気に完全シフトする時代なので、このゲームもどこまで追い続けられるのか期待したいです。
レースゲームだと1、2を争うぐらい有名な作品なのに、公式がドライブシミュレータというだけあってその中でも特殊なものなのかなと感じましたね
車やドライブ自体に魅力があるから、リアルにしても色あせないんでしょうねー
一番興味があったのは、リアルの世界で優勝しちゃった人がでちゃったってことですね。
リアルに近づけすぎるとゲームとしての面白さが無くなっていく可能性が出てくると思うんですが、そうなってないのだとしたら、それは車が題材だからなのかなぁ?と思いました。
一方でe-sportsとしては流行らないのかな?とも思いました。
あくまで個人的な感想ですが、他のe-sportsと比べると観客のボルテージも低く感じる事があります。
リアルが追及されすぎたら、現実の方が良くね?ってなってしまう可能性もあるのかなと思いました。
あと余談ですが、教習所にあるシミュレーターよりもちゃんとしたシミュレーターっぽいので、もう教習所においてほしいですけどね。 グランツーリスモが置いてある教習所ないのかな?
VRでもできますしね。
免許取れたら運転しようと思っている車を、まずはグランツーリスモで体験できるっていうw
次回 研究予定のタイトル
2022年1月15日(土)「未定!」
次回調べるタイトルは未定です
みんなで調べている様子はふみいちのTwitchチャンネルで配信していますので気軽に遊びにきてください
その他、現在候補に挙がっているタイトル
近藤史一ゲーム研究会では
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近藤史一/ふみいち
1985年,愛知県生まれ。ネットタレント兼社会人学生。2008年に日本で初めてゲーム実況のマネタイズに成功。2009年にゲーム実況専門の映像制作プロダクションを立ち上げ,2019年までゲーム実況番組の制作と出演に携わる。ゲーム実況のメーカー公認化を推し進める取り組みや,ゲーム系オンラインサロンを主宰し東京ゲームショウにブースを出展するなどの活動を行う。現在は杏林大学で臨床心理学を学びつつ,日本デジタルゲーム学会広報委員を務め,自身の立ち上げたオンラインサロンにてゲーム研究に取り組んでいる。
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