シヴィライゼーション【ゲームタイトル勉強会】 #11
「ゲームタイトル研究」では、毎回特定のタイトルについてみんなで"広めに" "浅く" 調べています。"ゲーム研究とはなんぞや"という方の足がかりになったり、”近藤史一 ゲーム研究会”に興味を持つきっかけになってくれればいいなと思っています。
みんなで調べている様子はふみいちのTwitchチャンネルで配信しています!
実際の配信のアーカイブはこちら↓
シヴィライゼーション【ゲームタイトル勉強会】 #11 配信アーカイブ
本日の主な参加者
その他Twitchのチャットでご参加いただいた皆様
1.なぜこのゲームにしたのか
今週もリクエストをいただいたからですよね!
そして、ゲームを語る上で必修科目だからですよね!
僕はやったことがありませんが、、、
www
2.プレイ勢・未プレイ勢
プレイ済み
未プレイ
ここ最近では珍しく真っ二つパターンですね
3.ゲームの基本情報
タイトル名(最新作)
発売日(最新作)
シヴィライゼーション VIは、プラットフォーム毎に発売日がバラバラなんですね。PS4は2019年リリースと、3年も空いています。
一番最初に発売されたのがPCって事なんですね。
4.メーカー
パブリッシャー
デベロッパー
Firaxis Gamesというのが、まさにシドマイヤーズさんが設立した会社さんですね。今は2Kの子会社ですね。2KはTake-Two Interactiveの子会社なので、Take-Two Interactiveの孫会社と言えます。
5.配信ガイドライン
2Kのページで見つけました!
https://support.2k.com/hc/en-us/articles/201335153-Policy-on-posting-copyrighted-2K-material
要約すると、、、
という感じですね。
日本のタイトルと大体同じような気がしますね。
シヴィライゼーションについてはそこまでシネマティクス部分は無いような気がしますが、、、これは2Kのソフト全部に適用できるようになっているからでしょうね。
ああ!そうか。2K全体のガイドラインですもんね。
指導者がでてきて怒られる部分とかをまとめ動画にする人がいるのかなぁって思ってしまいましたw
6.どんなゲーム?
とりあえずトレーラー観ましょう
例によってなにも伝わらないトレーラーか……?w
なる ほど ?
、、、やったことある側的には、まぁまぁ分かった感じかなと思いましたがwww
うーん
つまり、実際の歴史で起こせなかった出来事が起こせたり、実際には関わりあわなかった偉人たちが関わりあう感じ?
そうでうすね!そしてその部分を取り上げて「Fateに似てる!」って言うと怒られます
これをFateと結びつけるのはそうとう奇特だとおもうw
ジャンル
そもそもストラテジーの説明が必要かなぁ?
「信長の野望」とかもそうですね。シヴィライゼーションは「世界版 信長の野望」って感じかと思います。
僕は「信長の野望」もあんまりわかってないかもです。
じゃあ、スパロボ的な?戦うだけじゃないスパロボって感じですかね。
外交とかもありますよね。
つまり、、、?
つまり、ストラテジーですねw
ループした。エラーでちゃうからやめておきましょう。
特徴
具体的にどいうことをしながら進めるゲームなのか
まずは自分の拠点を決めるところから始まります。
歴史にもあるように川の近くだと発展しやすかったりします。
そこから六角形のパネルを取り合って、その取り合った土地を活用して食料、人口、戦力などなどを溜めて行き、それぞれの勝利条件を目指していきます。
特徴 複数の勝利条件
色んな勝利条件があるのがシヴィライゼーションの最大の特徴ですね。
他の勢力の拠点を攻め落とすだけではなく、
例えば、他の指導者の国全てが、自分が立てた宗教を崇拝すれば、宗教的勝利となります。
ゲーム開始前にどの勝利条件で戦うか決めるんですか?
それとも全ての勝利条件が同時に進行するんですか?
全ての勝利条件が同時に進みますね。
戦争縛りプレイをやる人もいる
始めるときの設定で勝利条件を選ぶことも可
7.核ガンジー
そういえば妻がシヴィライゼーションといったら
「ああ、ガンジーねって言ってました」
なんですか?このゲームのガンジーは有名なんですか?
みなさんも、「ガンジー シヴィライゼーション」で検索してみてください。
すると検索第一位にパワーワードが出てくるかと思います。
核ガンジー
でたなガンジーw
ガンジーは助走をつけて核で殴ってきます
物騒www
それについての記事はこちらです
ですが、これについてはシドマイヤーズは否定しています。
否定はしつつも、これはこれでおもしろいという事になったのか、シヴィライゼーションVで正式採用され、Vではガンジーは核を撃ってくるそうです。
当然6でも撃ってきます
8.マルチプレイ
これってマルチはあるんですか?
マルチで協力もできるし対戦もできますね
試合時間が長すぎて精神勝負になりますw
RTSは1試合3~4時間くらいだったけど、Civはターン制だからもっと長そう。
ルール変えずに始めると500ターンずつ割り当てられます
1ターン1分でも6時間w
協力は同じ陣営なのか別領主?で協力するってことなのか
どっちもできるみたいですね。
みんな早く終わりたいから戦争しがち
こん棒で殴るのが強い文明が人気
発展するまえに叩く!
9.シリーズの歴史
ちょっと歴史はwikiが強いですね
真偽のほどは分かりませんが、概要くらいで観てみましょうか
ボードゲームが最初にでて、その後ビデオゲーム化されます。
ただ、案件が違うみたいですね。
~その後シリーズの歴史を確認する~
なんかパブリッシャーが結構代わったりしてますね~ 世界展開と考えるとよくある事ですが。
そして、その後のSid Meier's Civilization Chroniclesというソフトでそれまで発売されたやつを全部まとめたセットを売り出すという。
こちらですね。
凄いですね。色んな所から発売されてたものをまとめたんですね。大変そう。
10.シヴィライゼーションがアメリカの高校で導入
ひさしぶりに調べたので貼ります
おお~これは興味深いですね。特に教育者側のツールも用意されているというところがみそだと思います。
とあるので、やはり外部のそういう機関が入って、生徒の評価までできるようになってるんですね。日本で言うベネッセ的な所でしょうか?(ベネッセは営利ですが)
2018年12月20日をもってGlassLabはサービスを終了しましたとかなんとか
教育者側のツールがあるのが良いですよね!
これないと先生がただ大変になるだけですから。
ただ、このEDUのもとになったシヴィライゼーションVって、戦闘寄りになったという評判があったり、例のガンジーが正式核を撃つようになったりしたやつなんですよね、、、
CivEDU「最後は核で殴り合え!」
EDUバージョンでどこまで修正があるんでしょうねw
また、この記事で最後はこう締めくくっています
「桃太郎電鉄」な~、温泉シーンとかウンチとかあるかならなぁ~。
これに関連してですが、ポーランドで学生向けの推薦図書リストに入ったゲームはありましたね
ゲームが推薦図書リストに入ったんですか?
この記事ですね
あと日本でもゲームを教育現場にという動きはあるのですがなかなか実らないですね。
以前はこんな事もありましたし。
ん~残念。
11.感想
シミュレーションゲームの中でも歴史の長いタイトルではありますよね。ただ、規模がデカ過ぎてやってる人は少ないという。
普通のシュミレーションゲームと違って、勝利条件が沢山ある分、難易度高めかなと思いますが、設定によっては1対1にできたりするので意外と触りやすいタイトルなんじゃ無いかなって思います。
今ならセールやってます。是非やってみてください。
ゲームを教育や他の分野に活用できるって良いですよね。今回調べて、僕はゲームを他の事に活用してる事例を知るのは好きだって気づきました。
ただ、うまく活用できるようにするには、対応するツールが同時に必要になってくるという事も良い学びでした。
CIVをやってみると、「お隣の国と仲良くするのは難しいんだろうなぁ」と実感します。自分が欲しいものは、相手も欲しいものだとか
予告で気になって調べたら面白そうでついでにセールで1000円くらいだったから買っちゃったわ
やったらハマるのわかってたから長年触れてこなかったけど、Ⅵでとうとう手を出してしまった。
ナンバリング以外にも知らないタイトルが多くあったことに驚きましたね特にEDU
ハマったら確かに時間泥棒になりそうなタイプのゲームですね。今お安いなら買っちゃおうかな…。
RTSも同じように歴史の国や人物がでてきますが、Civはより文明にフォーカスを当てた作りかとおもうので、歴史にくわしいひとのほうがより楽しめるのかなと。
NPCにも個性やパラメーターがあって、日本の北条は結構付き合いづらいんですよね。それも海外からの日本人の一つのイメージなのかなと思いました。
史実通りの日本プレイは超絶ハードモード
確かに、そもそも島国スタートきつそうwww
こんなに感想いただいたのは初めて!CIVパワーですね。
僕もやってみたいなと思いました。やれるかどうかは分かりませんが、、、
別の領域で活用できていい影響を与えられる可能性があるゲームがでてくるのは嬉しいですね。
そのゲーム自体にもいい影響があるでしょうし。
あとは例えば、ストリーマー同士の、コラボ配信の協力プレイとかも面白そうですよね。観てるだけでも全然面白そうなので。
次回 研究予定のタイトル
2022年2月12日(土)「DARK SOULS シリーズ」
次回はDARK SOULS シリーズをみんなで調べる予定です
みんなで調べている様子はふみいちのTwitchチャンネルで配信していますので気軽に遊びにきてください
さらに次回
2022年2月19日「アトリエシリーズ」
近藤史一ゲーム研究会では
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ゲームをただプレイするだけではなく、ゲームをプレイする以外の価値を探して、自分たちの仕事や生活に役に立てる事を目指しています。
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近藤史一/ふみいち
1985年,愛知県生まれ。ネットタレント兼社会人学生。2008年に日本で初めてゲーム実況のマネタイズに成功。2009年にゲーム実況専門の映像制作プロダクションを立ち上げ,2019年までゲーム実況番組の制作と出演に携わる。ゲーム実況のメーカー公認化を推し進める取り組みや,ゲーム系オンラインサロンを主宰し東京ゲームショウにブースを出展するなどの活動を行う。現在は杏林大学で臨床心理学を学びつつ,日本デジタルゲーム学会広報委員を務め,自身の立ち上げたオンラインサロンにてゲーム研究に取り組んでいる。
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