Subnautica 【ゲームタイトル勉強会】 #1
「ゲームタイトル研究」では、毎回特定のタイトルについてみんなで
"広めに" "浅く" 調べています。"ゲーム研究とはなんぞや"という方の足がかりになったり、”近藤史一 ゲーム研究会”に興味を持つきっかけになってくれればいいなと思っています。
みんなで調べている様子はふみいちのTwitchチャンネルで配信しています
本日の主な参加者
そしてTwitchのコメントでご参加していただいた方々
1.なぜこのゲームにしたのか
今、SubnauticaのRTAを走ってますが、去年から気になっていて誕生日プレゼントで研究員からいただいて、そこからハマってます。今までやったゲームの中でも5本指に入るくらい好きなゲームになりました。
ただ、沢山プレイしたけど、ゲームの事を全く調べてはいないので、今日はいい機会という事で調べてみようかなって思います。
2.プレイ済みの方・未プレイの方
プレイ済み
ふみいち
しんちゃん(研究員)未クリア
にくまんおとこ(研究員)未クリア、というか冒頭30分で怖すぎて断念
Twitch視聴者さん 1名
未プレイ
ロット(一般会員)但:実況動画は沢山見ている
いなり(一般会員)
あびえ(一般会員)
Twitch視聴者さん 2名
私はRTAの世界一の記録保持者ですから、もちろんプレイ済みとなります!w
日本一では?
いえいえ、PS5でしたら世界一ですよ!w
どんなゲームかというと
(一部抜粋)
およそ約5年にもわたる開発期間を経て、2018年に完成した本作は、現在人気のオープンワールドサバイバルゲームの草分け的な存在として世界的に高く評価されている。
オープンワールドサバイバルゲームの中でもSubnautica独自の特徴としては、マルチがないという事だと思います。孤独感が大事なゲームの為、シングルプレイになってます。
もちろんこちらに襲い掛かってくる生物も多数存在する。
姿は見えずとも響く唸り声を聞いたら素早く泳いでその場を去ろう。撃退する武器は乏しく、出会ってしまったら小さな魚や作ったアイテムを使ったりして気を逸らし、逃げるのが賢明。
そんな事できるの?w
ランカーも知らない情報が説明欄に!?
3.ゲームの基本情報
発売日
2020/3/19(PS4版)
PS4版だと新作って感じですね!
まだ1年半しか経ってない?
steam版だともっと昔ですかね?
2018年1月23日(Steam版)
ゲームの公式サイトってありました?
あ!Unknown Worlds Entertainmentのメーカーのページにいけばありました!
トレーラーを見てみましょう!
もともとどんな風に作られる予定だったのか知りたいので
ええ~~~~!!!
ええ~~~~!!!
最後の良いモンのはずなのにw
というかキャラに顔あるんですね!?
4.配信ガイドライン
ガイドラインのページありました。unknownworldsのものなのでsteam版に限った内容だとおもいますが。
(一部抜粋)
私たちのゲームをフィーチャーした素晴らしいビデオコンテンツを作成した場合は、必ず@UWEDevにツイートしてください-私たちはそれを見て共有したいと思っています!
このアカウント無い~~~~~!!!!
悲しい…
どうして……
ガイドラインの内容的には普通って感じ何でしょうか?
ガイドラインの内容的には一般的かなって思います。
一個気になったのは「SHOUTcast」というラジオみたいな媒体があるのですが、これはあまり日本では聞かないので、これがガイドラインにのってるのは文化差だな~って思いますね。
CS版の販売元のガイドラインはこっちみたいですね。
あ、そうでした。日本国内のパブリッシャーはPLAYISMですね。
これ知ってる人の方が少ないのでは、、、探しても出てこないってどうなんでしょうか。
確かにそれは、大事な点なんですよね。
本当は配信する側が徹底的に調べなければならないのはそうなのですが、実際メーカーごとや、タイトルごと、配信するプラットフォームによって違ったり、かなり煩雑なんですよね。
配信プラットフォームがゲームタイトルと契約している場合もあり、そういう場合は楽ですが。
にくまんさんどう思いますか?
こういうガイドラインでよくあるのですが「配信や動画投稿の説明欄にかけ」ってメーカー側が言うなら、メーカー側もPlayStation Storeとかパッケージとかに入れてくれれば良いのにとは思います。そこはお互い様じゃないの?と思いますね。
そうなんですよねぇ。。。
こんな事言ってしまうとちょっと誤解があるかもしれませんが、ゲーム開発側が、実は配信者側に乗っかっている部分があるのでは?と思うんですよね。
ゲーム開発者側は「バズってしまえばラッキー」なのに「規約はありますよ。何かあったら知らないよ」って感じで、プレイヤーを守ろうという感じがあまり感じられない部分でもあります。ここはお互いに歩み寄りたいところですよね。
5.メーカー
パブリッシャー
Unknown Worlds Entertainment
デベロッパー
Unknown Worlds Entertainment
パブリッシャーもデベロッパーも一緒で、
日本国内のパブリッシャーはplayismですね。
6.調査したwebサイト
どなたか探せた情報ありますか?
では私が調べて出てきた、インタビュー動画を共有します
冒頭だけざっくりお伝えしますと
いままでナチュラルセレクションというFPS(ドゥームっぽい見た目)を作っていた会社が、何で海中探索ゲームを作ったのか。
ナチュラルセレクションが発売された半年後、サンディフック小学校銃乱射事件を受けて、「仮想の世界だとしても銃を乱射するゲームを何年もかけて作りたくない」という思い。
そして当時この開発が沢山プレイしていた「マインクラフト」の様に「建設」に焦点を当てたゲームに感銘を受けた。
この二つからインスピレーションを受けた。
熱い思いがあるなぁ!
あとは
プロトタイプ時は宇宙空間での協力ゲームだったが、協力プレーは技術的に無理、宇宙のゲームは同じようなゲームあったからやめようってなった
らしいです
良いかじ取りですね。
この動画、ちゃんと時間をとって観てみたいです。
舞台が宇宙になるより、結果的に海の方がめちゃくちゃ怖くなったと思います。Subnauticaは僕には怖すぎるw
そう!僕もそう思います!
海の方が身近ですし、息苦しさとかも感じられちゃうし、すごく怖い。
僕が今までやったゲームの中で一番怖いゲームですね。
自分は沖縄に住んでたりして、めちゃくちゃ海が身近なのですが、逆にそんなに怖さは無いですねw
「そんな事にはならねぇだろ」「そんなところにそんなやついねぇだろ」ってなりますw
wwww
Twitchのコメントをひろう
ゲームが犯罪行為につながるってそういう事なのかな~
ゲームって、怖さや苦しさや痛さって物が無いから、興味だけを刺激するから、犯罪行為につながるって事なのかなと思って・・・
「ゲームが犯罪を助長させるか」に関連する考え方は大きく分けると二つあります。ご指摘いただいている要因は無くないと思いますが、意外とそこが取りあげられる議論は、僕はあまり聞いたことはないですね~
そのあたりのお話はまたどこかでお時間取れたら良いですね
7.感想
凄い色々疑問に思ったり、言いたいことが多くて、脱線させちゃってすみませんでしたw
一時間じゃ足りないな~って感じです!
開発者のインタビューとか開発にかける思いとかに感銘を受けました。これ聞いていたらプレイするモチベーションも上がったのになぁ!
めちゃくちゃ怖いですが、この開発者のインタビュー聞いていれば、あと30分だけでもプレイできたかもw
ロットさんも参加してくれて、配信自体がにぎわってくれてよかったです。
今回は新し目のタイトルだったのですぐにインタビューとかが出てきましたが、古いタイトルになると調べるの大変そうだなっておもいました。
開発者のインタビューとかを見れるのは貴重なので、好きなタイトルについてはプレイするだけじゃなくて調べてみるのもおもしろそうだなと感じました。
途中からROMってましたピーパーTシャツがほしいです
開発経緯のお話が興味深いですね。この時間全体としては、配信ガイドラインの話など、脱線かもしれませんが、いろんな話が聞けて面白かったです。
全体としてゲームについての様々な視点がでたのはやっぱりやってよかったなとおもいました。
配信ガイドライン・開発者の想いやその背景、最後少し犯罪との関連性など、話題が多岐にわたって良かったですね!
やっぱり、こういうふうに「ゲームが面白い」or「つまらない」だけじゃなくて、多面的にゲームを知る事ってそもそも楽しいなぁと思いました。
Subnauticaについてはまず、グッズは魔力が強いですね!
次回 研究予定のタイトル
2021年10月23日 「大乱闘スマッシュブラザーズ」
次回は大乱闘スマッシュブラザーズをみんなで調べる予定です
みんなで調べている様子はふみいちのTwitchチャンネルで配信していますので気軽に遊びにきてください
近藤史一ゲーム研究会では
一緒に "ゲーム研究" をしてくれる仲間を募集中です。
ゲームをただプレイするだけではなく、ゲームをプレイする以外の価値を探して、自分たちの仕事や生活に役に立てる事を目指しています。
もちろんただ "仲間に入りたいな" "ふみいちを応援したいな" という方も大歓迎です。
近藤史一/ふみいち
1985年,愛知県生まれ。ネットタレント兼社会人学生。2008年に日本で初めてゲーム実況のマネタイズに成功。2009年にゲーム実況専門の映像制作プロダクションを立ち上げ,2019年までゲーム実況番組の制作と出演に携わる。ゲーム実況のメーカー公認化を推し進める取り組みや,ゲーム系オンラインサロンを主宰し東京ゲームショウにブースを出展するなどの活動を行う。現在は杏林大学で臨床心理学を学びつつ,日本デジタルゲーム学会広報委員を務め,自身の立ち上げたオンラインサロンにてゲーム研究に取り組んでいる。
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