「副業先が反社会的勢力だった」就業規則違反で懲戒処分に。副業にも求められる反社チェック。
システム会社で正社員としてエンジニアの採用担当業務をしているDさんは、副業で消費者金融会社のITコンサルタント業務を受託しました。副業開始から半年ほど経って、副業先の消費者金融会社は「半グレ」と取引がある反社会的勢力であることが判明。Dさんは本業の就業規則違反で懲戒処分を受けることになりました。取引先だけでなく、社員の副業先にも「反社チェック」が求められます。
「反社会的勢力」とは知らずに副業を引き受けてしまった
Dさんは比較的小規模のシステム開発会社で、エンジニアの