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【新潟さんぽ】新潟名物「タレかつ」と「へぎそば」

新潟で「カツ丼」を頼むと、たいてい“卵でとじていない”ものが出てくる。薄めのトンカツを甘辛の醤油ダレにつけ、ごはんにのせた「タレかつ丼」である。その発祥の店とされるのが、新潟市の古町にお店を構える「とんかつ太郎」。衣の薄さとサクサク感、甘さとしょっぱさが絶妙なタレ、さっくり炊いたごはん、全てのバランスがよく、タレかつ丼ではこちらが一番好きだ。

こちらはふつうのタレかつ。4枚のせを選択。

夫が選んだのはヒレカツ。同じく4枚のせ。

柔らかなヒレ。美味しいのだが、B級感のあるふつうのカツも好きだ。結局、夫と2枚ずつ交換した。ハーフ&ハーフがメニューにあればよいのに。

そして夜は、これまた新潟名物の「へぎそば」を食べに「小嶋屋」へ。「へぎそば」とは、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使ったそばで、「へぎ」という器にきれいに盛られて登場する。(↓一人前なので少なめ)

つるつるしこしこの食感に、ほんのり布海苔の香りがよく、あっという間に完食。新潟では飲みの〆に食べたりする。暖かくなるこれからの季節は特にうまいんだ。

昨日は2つの新潟名物を堪能し、東京へと戻る夫を見送った。2泊3日はあっという間。出産準備も特に進行せず、食べて仕事して終わった。次に夫と会うのは、陣痛中か、はたまた出産後か。予定日までは1ヶ月を切ったものの、産まれる兆候は今のところまったくなし。ガシガシ歩いて、新潟グルメをギリギリまで食べ尽くそうと思う。

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