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平泳ぎ初心者練習方法

水曜担当小澤です。今日は平泳ぎの初級練習、泳ぎに入る前の初心者の方でも出来る練習です。平泳ぎの足(足首)は他の泳ぎには無い固定して脚の裏で水を押す(蹴る)運動となります。

プールに入って、泳がなくても浮かなくても出来る練習です。とても簡単、つま先を上げてかかとだけで歩くもしくは静止する。だけ。です。この足首の形が平泳ぎの基本となります。ちなみに足首が返って無くて足の裏でなくて足の甲で水をたたく(押す)運動はあおり足といい平泳ぎとしては違反になってしまいます。長時間かかと立ちしていると脛部分が疲労感を感じると思います。陸上でも出来ますがバランスを取る方に意識が行ってしまう(フラフラしてしまう)ので水中の方が練習になります。

ここから、既に平泳ぎを泳げる方は長時間のかかと立ちの後、実際に泳いでみてください。泳いでいる時の方が断然楽に脛の疲労感無く泳いでいけると思います。足首を固定しているのは泳ぎの中では一瞬だけでほとんどの時間は力を抜いて足首が緩まっている状態なのが分かると思います。この切り替えが滑らかに出来ていると、推進力のあるキックの後に綺麗なストリームラインに、滑らかに移行出来ると思います。無駄のないスイスイ進む平泳ぎの完成となります。

特殊な泳ぎではありますが泳げるようになるととても気持ち良く泳げる泳法です。プールに行ったことがない方も、クロールなら泳げるな。という方も練習してみて下さい。

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