背泳ぎの姿勢練習
水曜担当小澤です。
本日の午前・午後のプールレッスンは、背泳ぎ中心に行いました。
今回の目的はリカバリー時の姿勢の安定(特に上下動)
リカバリーとは腕部分が水上に出ている部分の事です。
①ウォームアップ的に背面キック、一番普通の頭の上に手を組む姿勢でのキック
②両腕を気をつけの姿勢でキック
③手首だけ水上に出してキック(体操の時、「小さく前へならえ」をする姿勢でのキック
④肘を約90度に、肘から先を水上に出してのキック(中くらいに前へならえの姿勢)
⑤両腕を水上にまっすぐ伸ばしてのキック(大きく前へならえの姿勢)
キックに頼って頭が沈まない姿勢を力任せで作るのでなく、両腕を上げても適度に力が抜けて沈まない姿勢が大事なドリル(練習)です。
③の小さく前へならえの姿勢では、ラッコの大群が整列して泳いでいるようでかわいかったです。(笑)
⑤の練習になったとたん、ブクブクブクと頭が沈んでしまう方もいらしたので、⑤の練習を少し簡単にした、片手づつ前へならえ姿勢も挟みながら行いました。大まかに強度を5段階で書きましたが、間を取った片手の練習、小さいと中くらいの間での練習、強度は調整できる練習ですのでご自身が沈まずに出来る練習を反復して、最終的に両腕を上げて25m泳ぎ切れるようになっていきましょう。マスターズクラスの方は余裕!ですかね。強度の上げ方はまだまだございますので物足りなくなったらお伝えします。