詩 待ち合わせは甘味処で
地上の星ならぬ
地上の花
わたしの大好きな蝋梅の花
花のない季節に咲く黄色の可憐な花
近づけば
香水のような濃厚な香りに包まれる
枝の花々は開いた途端に地上に落ちる
あぁ、今日も
ヒヨドリが蜜を味わっている
さぞかし美味なのだろう
甘味処の蝋梅に
今日も番いで立ち寄る
たつ鳥の後には
地上に黄色の花が
静かに咲いている
地上の星ならぬ
地上の花
わたしの大好きな蝋梅の花
花のない季節に咲く黄色の可憐な花
近づけば
香水のような濃厚な香りに包まれる
枝の花々は開いた途端に地上に落ちる
あぁ、今日も
ヒヨドリが蜜を味わっている
さぞかし美味なのだろう
甘味処の蝋梅に
今日も番いで立ち寄る
たつ鳥の後には
地上に黄色の花が
静かに咲いている