双極性障害の診断を受けるまで。
こんにちは、双極さんです。
最初のクリニックはうつ病診断でした。
2021年秋ごろから体調が悪くなり、内科や皮膚科、婦人科に行っていました。
2022年2月には耳が荒れて腫れあがり、胸元、背中に大量の発疹。
原因はいろいろ考えられました、年齢(30歳を超えてから不調はありました)家庭の事情、職場の人間関係、コロナワクチン。
ぼろぼろだったのですが販売の仕事自体は好きで責任感から、なかなか辞める決断に至れなかったのは良くなかったと思っています。
ですが限界を迎えてしまい、お酒の勢いで、もう行けませんと連絡していました。
再三辞めろと言ってくれていた母がすぐに対応をしてくれて、クリニックを探してくれました。
ですが評価の高いクリニックは5か月待ち(後に通うことになります)すぐに見ていただけるクリニックを受診しました。
チェックシートを渡されて、かなり待たされた後の診察の結果はうつ病で、最初の薬はスルピリドでした。
仕事を辞めた解放感もあり、徐々に回復していきました。
すると焦りが生まれてきました。
早く働かないととゆう思いが強く出てきて、求人をながめたり。
かと思えば、飲みすぎて上がったり下がったり(これは若いころから繰り返しています)
今思えばかなり不安定だったなと思います。
たぶん軽躁だったのでしょう、2022年12月にバイトを始めたのですが、これが全く頭に入らず、2日でお断りしてしまいます。
そこから地獄のうつ期とミルタザピンに苦しめられます。
2022年の年末は生きてきて一番悲しい年越しでした。
2023年、趣味は多い方だったのですが何も手につかず頭に入ってこず、2月が一番ひどかったです。
全く体が動かず、このまま食べなければ死ねるのかなと毎日おもっていました。
ですが3月になんとか好きな配信を見て持ち直します。
新しいクリニックの予約(それでも2か月待ち)もとってもらいました。
良くなるかなと思っていた矢先、ヒステリー球、腎盂炎と体調を壊してしまいます。
その後病気は治りましたが、反動でお酒の量が増えてしまいました。
5月、母ともめて(母も全く関心が無いわけではないですが、病気の理解が追い付いていませんでした)警察沙汰になり、医療保護入院をします。
一週間で出られたのですが、外部とは看護師を通してしか連絡が取れず、不安で眠れませんでした。
退院後は解放感からかまた軽躁だったかと思います。
入院前に気になっていたアイドルにハマりずっと動画を見たり絵を描いたりしていました。
調子がいいといってもまちまちなので薬はたびたび変わっっています。
9月に推しているアイドルが取りざたされてまた落ち込み。ここでようやくラツーダが処方されます。
肝数値が上がって一時中断しましたが、再開するとかなり調子が良くなった感覚がありました。
もとより、うつ病だと思い込んでいたので治さなきゃという感覚が強く、双極性障害のことを調べ始めると、若いころから当てはまるところがありすぎてやっと治療ができると安堵しました。
双極性障害は診断が難しい病気だとよく目にします。わたしは割と早い段階で診断を受けれて良かったと思っています。
ですが完治のない病気です。今はその見えないトンネルと戦っています。
また、アルコール依存症、ADHDの傾向もあると言われました。
でもきっと安定すると信じて治療を続け、この病気と付き合っていきたいです。
私みたいにならないように危険サインに気づいてクリニックを受診してくれる方が増えてくれたらいいなと思います。
長々とここまで読んでいただいてありがとうございました。