おひとりさまブレインストーミング#32ロサダ比
「ロサダ比」は
コミュニケーションにおける
良好な関係が長続きする要素として
ポジティブな表現とネガティブな表現の割合が関係している
という理論です
いまでは、否定した論文も出ていますが、わたしはこれ、けっこうあるあるだと思っています
関係性のパターン別、ベストバランスはこちら↓↓
友人や職場の同僚など・・・ポジ3:ネガ1
恋人・夫婦・パートナー・・・ポジ5:ネガ1
お気づきでしょうか
どちらにせよ
ネガティブな表現は、良好な関係性でいたいなら、絶対必要なのです。
自分の意見に全く大賛成で、批判も意見も言わない人って
たぶん、すごーーーーくいい人なんです
あなたのことを慮って、「いいね」と言ってくれている
だけど「どうでもいい人」「都合のいい人」になってしまう
ざんねん!!!
何を言っても
「へーっそうなの?いいね」
「そうするの?すてきだね」
私は胸のあたりがすぅすぅしてきます。
「ここはいいと思うけど、この部分て、実質どうなの?」
「判断としては正しいよね・・・ちなみに○○のところは確認した?」
「・・・その彼氏とやらは、あなたを大切にしてるの?」
発言者が何を考えてるのかはおいといて
そういう引っ掛かりのある反応のほうが
私のことをよくよく考えてくれている(ような気がする)
部下を指導する立場なら
厳しいことを言う場面もあるでしょう
そのときは「3つほめて1つ厳しいことを言う」
こうすれば良好な関係性は継続できる、ということです
この人ともう一歩踏み込んだ関係性になりたい
彼氏と仲良くいたい
夫とたのしくおしゃべりしたい
「5つほめて1つはディスる」こと
否定したら嫌われそう?
否定するから会話が対話に変わる気がします
ひとつアイデアですけれど
「どないやねん」「なんでやねん」
首をかしげながら「う~ん?」
ひとこと入れるのも
ネガティブな表現だと思います。