不安ってニセモノがあるんだって
休職したとき、不安で不安でいっぱいだった。
役に立ててないなー、貢献できていないなー、将来が、近い未来が不確定すぎて、その日が来ることが、来ることを考えることが、不安だった。不安で不安でいっぱいで楽になりたいなとまで思った。
そんなときに出会った本の言葉。
不安ってニセモノがあるんだって
不安は危険を察知する正常な感情。安全が確保されていないってことを知らせる感情だって。だから、まずは私って安全じゃないんだなと気づくことが大事なんだって。安全じゃないんだ、って警報が鳴ってます。だからまず警報を止めましょう。怖いと思うけど、不安に気づきましょう。
くれぐれも恐怖に覆われないように。怖れが、ニセモノの不安を生み出します。ニセモノの不安は、ネガティブなメッセージをどんどん送ってきます。そして、ニセモノの不安を脳内でどんどん捏造し、どんどん大きくなっていきます。
また、くれぐれも不安を感じる私ってダメだなと自分を責めないように。
警報を止めたら、何で鳴ってるんだろうと、不安の中身を確認しましょう。不安には「解消できる不安」と「感じるしかない不安」があるんだって。
「解消できる不安」は、情報を集めたり、人に出会って相談したりして、対処しましょう。
「感じるしかない不安」は、安全じゃないんだと気づいて、受け流しましょう。そう、不安という感情は、気づけば役割は終了なのです。