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2024年の夏

今年の夏もかなり暑いですね。

35度以上を連発されると苦しいです。

暑すぎて冷房をつけないとやっていけないようになってしまいましたが、エアコンをつけると世の中、特に都会はさらに暑くなると思っています。

でもこの暑さのせいで今日も冷房のスイッチをオンにしてしまいます。


 
今年は日本の片隅に居座り続ける夏を過ごしています。

とはいってもなんだかんだいってイベント目白押しの夏、初めてFUJI ROCKに参加してしまいました。

まさかこんな日が来るとは思っていませんでしたが、去年Summer Sonicに参戦したことで何となく次はFUJI ROCKにという考えが芽生えました。

でも3日間すべてに参加は難しく、検討した結果1日だけとなりました。

交通手段はあまり悩まなくてよいオフィシャルバスで、日帰りの強行参加。

行こうと決めてチケットを購入したのは3月。

出演者はまだ一部しかわかりませんでしたが、一応日にち別のラインナップは出ていました。

その頃はまだSZAがヘッドライナーでしたがもう懐かしいですね。

購入したチケットは3日目なので正直そのあたり他人事でしたが。

そう、Noel Gallagher’s High Flying Birdsを観にいこうとなったわけです。


 
そして当日。

予定時間よりもずいぶんと早く到着したのでまだ空いていたところでゆっくり食事をして、散歩して、live鑑賞へ。


まだ観客がいないWhite Stage

観たいステージはかなり多かったのですが、時間の都合と同行者の希望、そしてもちろん自分の体力問題があり、あきらめたステージもあります。

一番の目的はしっかり目撃したのでよしとしなければいけないですね。

中でもWeekend Loversを目撃できたのはうれしかったです。

3日間のうち1日しか参加しないのに。

もみくちゃにされたせいでよけいに疲れた気がしなくはありませんが、いったいいつぶりなのだろう?の”Cisco”は今でも爆発力を持った曲でした。

Noel Gallagher’s High Flying BirdsはOasisの曲が半分くらいというセットリストでしたが、もうちょっとソロになってからの曲が多くてもいいんじゃないかと思わなくはないです。

でも”Live Foever”からの”Don’t Look Back in Anger”で締めくくられたのですが、この流れ好きです。

素晴らしい。


 
初めて行った感想。

結構座っている人が多いですね。

折り畳みのいすを持っていくといいとあちこちで見ましたが、現地で意味がわかりました。

でも荷物がこれ以上増えるのもな・・・とも思いました。

一度知らない人が背負っている折り畳みいすらしきものが頭に当たった、しかも当てた人は最初気づいていなかった、のであまり大きいのは人が多く集まるところでは危ないよなと感じました。

傘と似たようなものというか。

Noelを観ているときは疲れを感じていたためか半分よりは後方といったところだったのですが、周りの人はほとんど座っていました。

座って観るのが悪いわけではないですが、観るスタイルは個人の自由ですが、なんだかちょっと寂しく感じたのでした。

行ってよかったのというのが正直な感想ですが、3日間というか前夜祭からすべて参加は厳しい、無理なんじゃないかと思ったのもまた事実。

いい宿があればどうにかなるかもしれませんが、そんなあてはないので難しいですね。

さて来年は?


帰還後の早朝


 
 
2024年の夏はFUJI ROCKで終わったわけではなく、Sonic Maniaにも行ってきました。

Summer SonicではなくSonic Maniaへ。

Summer Sonicはかなり早い段階で今年は行かないとしか考えられなくて、それゆえFUJI ROCKへ行ったのです。

でもSonic Maniaはとても魅力的だったのです。

2年前Underworldを初めて観てとても感激したので、また来てくれるなら観に行くしかないと考えていたので。

さらにサカナクションの出演も発表に。

2年前4人のサカナクションを観ましたが今回は5人です。

これは観なきゃということで参加決断。


 
ところがSonic Maniaが近づくにつれ台風が接近してきました。

関東上陸か?という予報で開催が危ぶまれました。

会場の幕張はかなり影響を受けやすい場所です。

東海道新幹線の運休が決定し、ほかの交通機関へ影響もある模様。

しかしながらSonic Maniaは開催されました。

台風はやや東に進路をとり日本列島に上陸はせず、雨風強い時間帯はありましたが暴風雨とまではならず、出演者のキャンセルはなく、来場を取りやめた人には返金対応になり、無事開催。

こんな天気なので来場者は少なめなのかと思ったら、そんなことはなく盛況でした。

入り口前で並んでいるときに雨と風が強めで苦行といった様相でしたが、それ以外は天候に左右されることなく楽しめました。


とにかくサカナクションとUnderworldがとてもよかった!!

前方ではなくステージ全体が見える場所にいたのですが十分楽しめました。

ふた組ともとにかく歓声がすごくてその期待に十分応えていたし、それ以上だったような。

Born Slippy”はやはり強力。

開演前のMountain Stage


続いてPhonexも観ましたが、Underworldと少々被っていたため途中からでした。

そのせいでUnderworldを引きずったままになってしまいました。

だんだんと切り替えができてきたのですが、時間の都合上盛り上がりに乗り切る前に終わったというかなんというか。

最後はボーカリスト氏が観客の上に突入してかなり盛り上がっていました。

オリンピックの閉会式に出演してからSonic Maniaの間はやけにラジオからPhonexが流れてくることが多かったので、注目度も高かったんじゃないでしょうか。

最初から最後まで観たかったな。

ちょっと残念でした。

それがフェスということですかね。

その後も休憩をはさみ観ていたのですが、とにかく眠すぎて半分眠っているという状態に。

いつもなら眠っている時間だったもので。

こんな時間なのにすごくしっかりとしたパフォーマンスが繰り広げられていてすごいなと思ったのですが、ついていくことができず残念でした。

会場内では座り込んでいる人も横になっている人もたくさんいました。

さすがオールナイト。

早めに会場を出たときはまだ太陽が昇る前。

前日の影響が残る涼しめな朝だったのですが、自宅にたどり着いたときにはすでに暑くなり始めていました。

今年も猛暑のSummer Sonicだなと思いつつ眠りについたのでした。




 
なんだか賑やかなところに行って充実していそうですが、ほかの日々はただ普通の地味な日々で、フェスやコンサートへ参戦することで日ごろ貯まったものが少しでも軽くなればいいと思っています。

今まで行ったことがないところはたくさんあります。

好きな音楽もたくさんあります。

さすがに限度はありますが、これからも音楽を楽しめるように日々努力と工夫です。





冒頭の写真はFUJI ROCKにて、夜のGreen Stageです。



 
 
 

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