いつか手羽先にフラれる
日々の料理をたまに撮ることがあります。なんかうまくいったな、また作りたいな、というときに、撮ります。そんな料理で思い出せることを徒然と。
最初は、カプレーゼ。我が家ではみんなが好きな定番サラダメニュー。こんなチーズ入ってサラダ？ チーズ？ 簡単で家族に人気だから、つい作ってしまいます。
ちょっといいフルーツトマトを使うと褒められる笑。
モッツァレラとトマト、オリーブオイルと塩。この組み合わせって中毒性ありますよね笑
自分で漬けたキムチ。
キムチは一生買って食べるもんと思ってた我が家に革命がおきました。
きっかけは娘がキムチを食べるようになったことではないかと。すごく消費が早い。しかも市販のもので家族が気に入ってるやつが阪急にしか売ってないから困ったなあ、ということで、Amazonで粉末キムチの素と韓国粗挽き唐辛子を買い、ブレンドしながら試行錯誤、ついに頂（いただき）にたどり着く。塩分を控えめに作っているため、ご飯なしでそのまま食べてもちょうどいい。
これは、私しか食べないメニュー。秋冬に日本海の赤カレイが抱卵し、よくスーパーで売られています。普段あまり魚卵系のものを食べないですが、これは季節の行事のように感じてしまう。 間違いなく、子供時代の記憶というのは効いてますね。
私だけがカレイに洗脳されている。
手羽先、は娘の大好物。とはいえ「大好物」は変化するので、
高校生くらいになったら「手羽先なあ、、最近はあんま好きじゃあないわ」とフラれることは予想しながら作っている。
ニンニクと塩で軽く下味をつけて、焼いて、最後に焼肉用の生たれ、みたいなもので仕上げているごく簡単な料理です。
いま4つ書いてみて気づいたんですが、どのメニュー作るときもなんか、それなりに思いや理由があって作ってたんだなと。
ただ、ここで子供らになんか伝わってほしい、とか思わない。
自分のために、作るのが好きだから性癖で作っている。
材料を切るのが好きだから切っている。焼くのが好きだから焼いているなあ、私は。