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本の何がすごいの?

「本はコスパが良い!」
「本を読むと賢くなる!」
「高年収な人は読書が好き」

と人は読書を神格化する傾向が強いですが
好きな本を読めば良いと思います。

漫画も良いですし
絵本も良いです。

小説を読むのが苦手であれば
百科事典や図鑑を読めば良いだけです。

本が尊敬される理由は
本を完成させること
本を書き上げることが
すごく難しいからです。

例えば料理をするとき
玉ねぎを切るとなると
スライスかアッシェ、
すりおろすとか
かなり限定的になります。

美味しいカレーを作るとなると
どの材料を使うのか
どのスパイスを使うのか
どのぐらい過熱するのか
過熱の順序はどうするのか
ほぼ無限に可能性が広がります。

この投稿もそうですが
単発的な記事は
決められた1つの食材を
ただ切っただけの
シンプルなものです。

本となると
ボリュームが一気に増えて
文章の構成
章の配列
なによりも書き上げることが
難しいです。

なぜ難しいかというと
書いている途中で
疑問や気づきが発生し
矛盾点が生まれ
それについて再思考
また文章を書くと
また矛盾点が出てきます。

本を書き上げられる人は
基本的に一定の知識に
かなり精通している
可能性が高いと言えます。

もちろん初心者向けに
書かれた簡単な本では
そこまで知識に問われませんが
わかりやすく説明するというのも
とても高度なスキルです。

どちらにしても
本を書き上げる人は凄いです。

読んで頂きありがとうございました。

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