博物館のおしごと!?
「寄生虫ってどんな生き物なの?」というテーマで、寄生虫を種類別に紹介します。8回目は、博物館に収蔵されている寄生虫の標本についてです。皆さんは、博物館や美術館に行くのは好きですか?当然のことながら、私は好きな部類に入るのですが、美術館に関しては詳しい人に同行して欲しいです。博物館に関しては、自分の好きな自然科学の展示が見れるというのもあるのですが、歴史も好きなので郷土史などを見られるのも楽しいです。
このように書き始めると、サムネイルにある「目黒寄生虫館の話を始めるのかな?」と思われるかもしれません。確かに少し出てきますが、話の中心はある寄生虫の研究者についてです。多くの人は資料を展示して説明することが博物館の役割と考えているかもしれませんが、おそらく博物館のメインの仕事は研究の資料の保管です。私は寄生虫の分類の研究をしていますが、その時に使用した標本は、最終的に目黒寄生虫館をはじめ国内外の自然史博物館に寄贈しています。そして、きちんと申請すれば観察することも可能です。
今回の動画では、ある寄生虫の研究者の紹介を通して、博物館がどのようにかつての研究者の記録を残しているのかを紹介しています。興味がありましたら、是非ごらんください。
本当は、東京の博物館巡りをする予定だったのですが、時間の関係できなかったため、こんな感じになっていたりします。次こそ期待!してくださる方は、チャンネル登録お願いします。