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安芸の小京都は生き物がたくさん!
10月も下旬に差し掛かっているにも関わらず、暑い日が続いています。だいぶ前の話ですが、今年の夏に広島県竹原市に調査に行った時の動画になります。すでに、マダイの動画をあげているのですが、今回は調査地点の竹原がどれくらいいいところか紹介する動画です。
観光という点では、竹原といえば”街並み保存地区”が有名です。もともと製塩業と酒作りで栄えた街になっており、その時の酒蔵などがそのまま残されています。大きな街ではないのですが、そこから車で数分(徒歩十数分)で、市街地に行くことも可能です。
生物という点では、広島県竹原市の賀茂川の河口にあるハチ干潟があります。干潟は、干潮時に海水がなくなることから太陽の光を直接受けることができます。これによって、植物性のプランクトンやアマモがよく育ち、魚や海の動物の重要なエネルギー源となっています。他にも、大型の海産動物が侵入できないことから、魚介類の産卵・育成の場にもなっており、干潟は生物の多様性を育む場所となっています。2年前の写真で、この干潟の生物を紹介しています。動画でぜひお確かめください。
他にも、広島大学の臨海実習場があり、今回はその近くで釣りをしています。神戸市に比べると、広島は魚がたくさんいます。言い換えると、釣りがとても楽しいところです。川にもいろんな生物がいるのですが、どうも2018年の西日本豪雨で流されてしまっており、生物が少なくなっています。
歴史や生物に興味のある方は、一度竹原に訪れてみてください。とても良いところですよ。
興味を持っていただけましたら、チャンネル登録していただけると幸いです。
昨日、イトヨリがとても安かったので購入しました。自分のターゲットにしている寄生虫はいなかったのですが、カイアシ類がいました。自作マウントの性能を確かめる良い機会になりました。
— さかなとムシの研究所 (@Fish_Worms_Lab) October 16, 2024
前にイトヨリを観察した様子:https://t.co/3RjGed6DQ3 pic.twitter.com/IMRqmMmhBS