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慣れないことはするもんじゃない!?久しぶりの穴釣り
昨年の11月の話になるのですが、いわゆる小春日和とよぶのにふさわしい日に明石市二見町にある漁港で釣りをしました。ここは、漁港であると同時に個人の船を停泊させるマリーナ?も隣にあるため、かなり広い釣り場があります。何より石畳のようなものがあちこちにあるため、穴釣りをするのにちょうどいい、初心者向けの場所でもあります(詳しくは、動画でご確認ください)。また、初心者向けといいつつアコウとかも釣れたりするので、以前釣り好きの知り合いを連れてきたら感心していました。
穴釣りで釣れる魚となれば、カサゴを中心に根魚となりこれまですでに紹介した魚になってしまいます。ただ、釣ってすぐに解剖するため、生きた寄生虫を撮影することができます。ここ数ヶ月は、生きた寄生虫=線虫(アニサキス)だったので、動く甲殻類や吸虫の撮影を狙っていました。まあ、結論を言いますと動く寄生虫の撮影には成功しています。しかし、釣りの経験値の低い人をサポートしつつ、車の中で寄生虫を探すのは大変でした。
魚屋にいけば自分で釣れない魚を手にいれることができますが、実際に取りに行くのにはまた別の楽しさがありますね。今はちょっと寒いですが、もう少ししたら生き物探しをかねて、寄生虫も見つけに行こうと思います。
*動画内で、アナハゼと言っているサムネイル左側の魚ですが、マハゼです。色々落ち着いたら、修正しようと思っています。たぶん。
これからも、いろんな魚の寄生虫や寄生虫についての動画を上げていきます。興味を持っていただけましたら、チャンネル登録していただけると嬉しいです。
昨日に引き続き、扁形動物の標本の染色液による違いです。左がカーミンで右がヘマトキシリンです。今回はメバルのエラに寄生していた単生類です。あなたはどちらがお好きですか? #寄生虫撮影会
— さかなとムシの研究所 (@Fish_Worms_Lab) January 7, 2025
同種ではないけど、似た種類の単生類を見つけた様子https://t.co/iZJqWHS88y pic.twitter.com/Tr82yoe4AP