晩秋の雨降りの平日を読書ですごす贅沢
冷たい雨の降る朝。ひとつ季節がすぎさっていくのだろうな。年齢を重ねていくごとに季節の移り変わりが心に刺さる感覚なんて、きっと誰しもその年齢になってから初めてわかることなのだろうね。当たり前のようなことを暖かいコーヒーを飲みながら、だれもいない平日の午前にぼんやりと公園の景色を窓からながめながら考えている。このままではリタイアした老人ようだな。
悠々自適の生活に浸るのも悪くないかと、Twitterでは決して「いいね」がつくことのない「前向きでない生き方」の世界への思考に向かっ