はんしんのないや!!
夜に風呂に入ってたら一日の反省タイム入ることあるやん。
同じくらい野球について考えることあるねん。
それでふと思ってnoteのネタなるわと思ったけどそれから半月くらい経っててその時のパワーというか熱量で書けるかわからんけど書いてみるわ、阪神の内野について。
渡邉がコールアップされた時ぶちギレ記事をあげたけど、阪神の内野ってプロスペクトが結構待機してるんですよ。
外野は一軍に若手結構いるから周知されてるけど内野も結構おるやな。
それで、そのプロスぺ達がボスに見向きもされない事がなんか悔しくて風呂に入りながらナイーブになったということですね。
阪神の内野って今期そもそもどういう状態かと言うと、昨年と比べて成績は落ちてるんですね。というかコーナーポジションが二人とも二軍落ちを経験してるレベルなんですよ。
一塁専門の若手はいないので、大山を第一に考えるのはわかるんですが、他3ポジションについてはプロスぺを試すチャンスはかなりあったんですよ。
シーズン終盤にプロスぺにそんな大変な試合任せられないとかそんな話ではなく前半戦の時点で試すチャンスは沢山ありました。
まずセカンドの人なんですけど、この人絶対疲れてるんですよ。
2023年はWBCから日本シリーズまでフルで試合に出て2024年もフル出場みたいなものじゃないですか。身体は強いし頑張ってるけど疲れてるはずですよ。セカンドって二番手渡邉みたいに言われてるけどそんなことないと思います。
次にサードのみんな大好きロマン砲の話なんですが、この人何故か二軍落ちしてるんですね。調子が上がらないとか守備が改善しないとかはこの際どうでもよくて、このロマン砲が一軍に居ない間の期間を、プロスぺに投資できなかったのが悔やまれます。
若くて体格よくてかっこよくて華がある選手の代えがいないのはわかりますが、未来に使うなら二軍降格も納得できたと思います。
それからショートの人なんですが、この人、骨折ってるんですよ。骨折ったら普通構想から外しませんか?このポジションは続いて若手筆頭が肉離れしたり思い通りにいかなかったんですが、二人も怪我してるのになんで二軍待機のプロスぺは一軍に呼ばれもしなかったのでしょう??
二軍の内野陣が頑張ってないんじゃね?って思われるでしょう。確かに新球団が追加されたリーグでさえ大きく突出した打撃成績を残せていないのは事実です。ただ、若いというのはそういった数字を凌駕するもので試す事は出来るのです。何も一軍でレギュラーになれなんて言ってません。
阪神の若手内野陣はこんな感じ。大山もいつまでもいるわけではないので、井上にファーストのオプションをつけるのは賛成です。オプションについては各選手に足りないという話もありますが、とりあえずは与えられたポジションでのアピールを続けて欲しいです。
この中からすぐにでも使ってほしいのは高寺、遠藤の両名です。
高寺はポストシーズン経験済み、遠藤は高卒五年目です。
高卒で五年経つとそろそろ出てこないと、と言われますが出てきてるのに使われていないだけです。
ノーパワーやん、とかじゃないねん。ノーパワーな奴一軍で出とるやろ。
遠藤は盗塁数でちょっとだけニュースになりましたが、これは分かりやすいアピールです。
まず、高寺はショートに残れる守備力、遠藤はショートに残れなかったけどセカンドの守備指標は優秀と2選手とも潰しが効くクラスには成長しました。ただ、UZRがどうとか言っても誰も聞いてくれませんので、分かりやすく積める数字を頑張って積んでいるんです。
失敗も確かに多い。でも、いくら死んでもこの際構いません。盗塁数を増やし続けるしかないです。
減らない数字を積んでアピールするしかない。遠藤がちょうど20くらい走った時期に、数本彼らの記事がスポーツ紙で出たのですが、それだけでしたね。ボスには響きませんでした。
モラとがバンガープとか目を疑うノーコン投手がいるのも事実ですが、2選手とも昨年よりも四球を選んでおり、どうにか今の阪神タイガースというチームカラーに合うように、頑張っています。
一軍は代走屋が何人もいるチームですから、まずは一軍に上がるためそのポジションを狙えるなら狙う、という感じです。
代走さんのキャリアが短いのは百も承知です。
小さくまとまって欲しくないのは当然として、それでも今持てる武器をアピールしても見向きもされない身にもなってください。
ヘッダー画像は戸井なんですが、この写真を撮った試合っていうのは、何故か背番号8の人が二軍に居たタイミングで、ちょうどこの日はその8の人がエラーしまくった挙句にサヨナラホームランで試合を決めたという日でした。
輝が最後に整列して「この中から一軍で活躍できる選手が~」とか言ってスタンドから「お前や!」とやじられていたのを思い出しますが、一か月前くらいに同じことを遠藤も言ってたんですよ、中継で見ました。
ね。使ってほしかったね。「頑張ってる」以上の魅力があるうちに、彼らを一軍で見たいです。
人間新しい物好きだから、このタイミングを失うと山田や百崎に世間の注目が集まるでしょう。山田とかセンスいいし。
十分一軍を経験させられるレベルにあるはずなのに、タイミングを失いそうです。選手に旬があるという考えには賛否別れると思います。ただ、プロスペクトには旬という表現をしてもいいと私は考えていて、何かをきっかけに伸びるかもしれないその可能性を、捨ててはいけないと思います。
実際、この2名は今季の旬を逃しました。誰かさんが骨折ってる期間だったんですけど。長打こそありませんでしたが、高打率をマークしており、その時ならばコールアップするためのわかりやすい口実がありました。
リーグ全体が打低とはいえ、一軍の二遊間は散々なんです。それに拘るレベルの実績もありません。
たとえ小幡が離脱していなくともやっぱり言いたくなったと思います。
掴みかけたレギュラーを肉離れで小幡は手放したので僕も悔しかったですよ。でも小幡が健康でも二遊間の状況は大きく変わらなかったでしょう。
なぜならボスはバックアップにプロスペクトは起用しなかったでしょうから。
データとかわかんないんで推測になりますが、セカンドの人は恐らく近本と打撃論を交わしたうえで、フラレボ志向だったのではないかと思っています。チカも前半戦はかなりフライを意識していましたし、そういったコメントもしていました。
「フライアウトだったので良かった」とか言い出す近本に、シーズン当初私は凄くワクワクしました。
なんですが、今年は相当に相性の悪いボールが採用されていましたので、結構損をしました。近本も中野も結構損したと思います。
終盤に入るにつれ、従来の打撃スタイルに戻しはしましたが、中野の場合は本格的には戻ってきていません。ショートの人は去年が出来すぎだったと思っています。
「飛ばないボール」も「時短モンスターコミッショナー」も陰謀論に近い気もしますが、NPBがゲームバランスを間違えたのだろうという認識で今年一年野球を見ました。それはかなりストレスが溜まるものでしたし、選手の成績にも大きく影響してしまったと思っています。
結果阪神の内野陣は困ったことになってしまいました。
で、かなり困っていたのに起用する人間を代えるという采配を取る事が出来なかった。
せっかく数字を落としてるのになとさえ思いました。
ナカガワハヤトさんの事はいいんですよ、皆まで言うなってやつです。彼はまだ20歳。高寺望夢は21歳、遠藤成は22歳です。時間が無いんです。お願いします。
高寺選手おめでとうございます!!!!