【大学生風俗嬢の日記】エピローグを描き終えてプロローグを書く
こんにちは。
たまに開くとスキの数やフォロワーさんが増えていて、驚きと嬉しさが溢れて創作意欲が湧いてきますね。
前からフォローしてくださってる方も新規の方も、こんな戯言に付き合ってくださり、ありがとうございます。
気分による不定期すぎる更新であることを、ご容赦ください。
自分の将来のことを考える上で、色んな人生を知りたいと思い、著名人や実業家の方の自伝本や人生録をみているのですが、
『ストーリー出来上がり過ぎじゃない?』と思うことが多かったんです。
劇的なきっかけ・出会いがあって、明確な目標設定をしそれを目指す。あるいは自分自身が苦しめられていた過去があり、それに立ち向かうために奮闘してきた。
そんなストーリーばかりで、革新的な何かを成し遂げる人は最初から違うんだな。その人の運命や天命だったのかな。自分にそんなものはないと諦めに似た感情が目まぐるしく渦巻いていた年越しでした。暗すぎる笑笑
そんな時友達が彼氏と行く予定だったのに、別れたので泣きながら付き添いを頼まれたライブに行きました。実はこれが初単独ライブ参戦!正直あんまり曲も知らなかったけど、経験だと思ってついていくことに。
圧巻でした。
それはライブパフォーマンスのことではなく、人々の活気や熱気が。(もちろんライブも良かったけど)
そっか、ここに集まっている人たちは、皆〝楽曲〟ではなく、〝人物〟に魅了されたからこそ、ここまで熱中できるのだと。
そんでもって視線の先で光り輝く彼等は言いました。
「こんな頃やあんな事もあったけど、何者でも無い僕らに意味を与えてくれてありがとう!」と。
隣にいた友人は泣いていました。そして私は気付かされました。誰しも最初は何者でも無いことに。その何者でもなかった人がもがき、成し遂げた先で、これまでを振り返った時に過去の経験が意味を持つんだと。
偉大な人物たちは、運命的な経験をしたから実績をあげたのではなく、実績をあげたから過去の経験を運命であったと言い換える事ができる。いい意味で〝自分都合〟に仕立て上げることが出来るんだと思いました。
だから正解の道を探しながら歩くのではなく、歩いた先で振り返った時に、これで正しかったんだと思える人生が私の思ういい人生なのかなと感じるようになりました。
だから現時点で迷う事悩むことも大事だけれど、もう少し気楽に生きるのも悪くないし、目先の目標だけじゃなくて人生における最終目標も考えていきたいなぁと思ったり。
あと性格悪いけど、穿った視点で人生録見ると意外と身近に感じられて面白いですよ。「樋口一葉、絶対夜職やったなwww同業だwww」みたいなね笑
誰だって綺麗に生きれたらいいよ。舞台上だけでも、綺麗でいたいんだ。