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思い出の品々の手放し方~Kate編#16

Episode16
人はみんな違うことは、誰もが知っているはずなのに、時々それを忘れてしまうことがあります。

「常識的に考えれば」や「普通に考えて」という言葉に私は惑わされてしまうことも多々あります。

所有しているモノを手放す時も、人それぞれに違うので、シンプルには行かないように思います。

私の周りにモノを捨てたいけど捨てられない人たちがいますし、私も長い間手放せないモノもありましたので、お気持ちはとてもわかります。

はじめに書きましたが
全てに関して人それぞれに感じ方は違います。

しかしながら
今回は私なりの
思い出の品々の手放し方を書いてみようと思います。

私はこんまりさんの本から空間の意味、また手放す時の考え方やマナーを学びました。

例えば
・目が付いているぬいぐるみ等は
目隠しをしてからゴミ袋に入れる
・モノに感謝してから手放す
・実家は自分の物置場所ではない
・手放す時は一人で行う
等々です。

実のところ、こんまりさんの本は手元にはもうありません。
「自分にとって必要ないなら、自分の本も手放していい」とこんまりさんの本に書いてありました(記憶が正しければ)
全部は覚えていなくても
私の胸に刺さった言葉は
必要な時に、ふっと頭に浮かびます。
脳ってすごいですよね。

ではどのようにして
私は思い出の品々を手放すのか?
この場合の思い出の品々は
写真、アルバム、手紙、プレゼント等々。
友人知人が時間を作って書いてくれた手紙やお金を使ってプレゼントしてくれた品々。

☆手紙やプレゼントの意味
(私なりの解釈)
→感謝を伝えたい
→お祝いをしたい
→あなたを大切に考えていますの意
→励ましの意
これらをトータルに考えると…
「私に幸せになってほしい」のメッセージだと理解をしています。

従って、私がもしもハッピーに感じないモノがあれば手放すべきなのです。手放していいのです。

元々の意味(私なりの解釈)なら
プレゼントや手紙(読まれたらmission is completed)は受け取って
いただけたら、もう満点!
感謝やお祝いまたは励ましの気持ちはお相手の方に届きました!「Delivered 」「完了」
あとはお相手の自由だと理解をしています。

☆私の基準は
「ときめき」よりも「モヤモヤ」=Not happy=手放す
という流れになります。

☆私が幸せを感じるポイント
部屋と部屋にあるモノは私にとって安心できる、平和であることが大切なのです。

その安心と平和とは、整理整頓されている空間にあります。

不協和音は私を不安に感じさせます。

モヤモヤやザワザワを感じるモノは
私にとっては不安材料なので
手放します。

逆を言えば、私を元気にしてくれる、笑顔にしてくれる→Happy なので古いモノでも他人からみたらガラクタなモノでも私は大切に持っていますし、時々見て笑うこともあります。

☆私が取っているモノの例☆
父からもらった絵葉書
姉からもらった葉書
母が書いてくれた宿題のコメント
小学生の時に書いた
「将来の自分という作文」
もう会うことはない知人からの手紙

「手放す」ことから
自分が見えてきます。
・何に幸せを感じるのかとか
・好きなモノ
・大切にしているモノ
いろいろな発見があります。

☆忘れてはいけない大事なポイントがあります。

手放したら、後悔を一切しないと決めています。
そして大切にしていることは
私に幸せな時間やモノをくれた&くれる方々には、そのお礼と感謝の気持ちで健康的かつ良好な人間関係を築くことを心に決めています。
完璧にできないこともありますが、
「楽しい時間を一緒に過ごす」
「笑う時間を過ごす」
お腹を抱えて、腹筋を鍛えられるくらい笑う時間を過ごせたら
いいなと思っています。

手放す作業は、自分で決断を下す作業になるかと思うので、時間、体力、気力、エネルギーが必要だと思っています。

思い出の品々は感情がどうしても入るため難しく感じると思います。

手放したその先に、スッキリ感、また心のどの部分かわからないのですが強くなる気がします。

今現在引越しを控えているので
かなり大きな決断を下しましたが
大丈夫でした。
大丈夫です。

手放し方も人それぞれだと思いますが、今回のエピソードがどなたかの何かのお役に立てたなら嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

#手放す
#思い出の品々









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