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誰かの変化を待てる人
2023年11月19日(日)朝の6:00になりました。
そこへ兎が飛んで出て、ころり転げた気の根っこ。
どうも、高倉大希です。
ものごとが、突然大きく変わることはありません。
変化には、時間を要します。
そんな変化を、他者が待ってくれることは非常に稀です。
その人と過ごす時間には、必ず限りがあるからです。
だからこそ、変化を待ってくれる人はとてもありがたいものです。
待ってくれるということは、未来の自分に投資してくれるということです。
実際のビジネスでは、上司や周囲が温かい目で見守ってくれることは極めて稀だ。意識変化と行動変化のタイムラグと戦うのは自分だけの場合が多い。周囲からは遠慮なくガッカリされるから覚悟しよう。それでも実際のビジネスでは、上司や周囲が温かい目で見守ってくれることは極めて稀だ。
わたしたちはついつい、いまの自分にこだわってしまいます。
変化を求められると、自分自身を否定されているような気になります。
自分らしさがどうのこうのとか、自分軸がどうのこうのとか。
いまの自分に、価値を置きすぎているからそのように感じます。
いまの自分が知っていることと、知らないこと。
後者の方が、絶対に多いはずなのにも関わらずです。
わたしが社長になった理由は、すごく簡単にいうと、ほかに誰もいなかったからでしょう。わたしはいつもそうなんですが、好きか嫌いかでらなく、「これは、自分でやるのがいちばん合理的だ」と思えばすぐに覚悟が決まるんです。
時間はかかれど、ものごとは必ず移り変わります。
人の変化も、例外なくおなじです。
それにも関わらず、いまの自分の価値観だけで判断してしまいます。
変化を求められると、いまの自分を否定されている気になってしまうわけです。
いまの自分が大切にしていることなんて、未来にはどうせ変わっています。
人の価値観なんて、案外簡単に変わるものなのです。
“悪”って断じるのはどこか諦めに感じる。だったらもう放っときゃいいだろ。でも人は捨てたもんじゃねェってこんなもんじゃねェはずってムカついてるから人のことを必死に考えて“法”を作ってんだろ。ここに来る時法家の最上位だって聞いた。口じゃ“悪”だと言いながらその“人”のことを思って人生をかけて“人”について考えて…。あんたこそ誰よりも“善意”に溢れた“性善説”じゃねェのかよ。
いますぐに変わることはありません。
しかし、必ずいずれは変わります。
変わることを前提に、組み立てていく方が間違いなく建設的です。
待ってくれる人がいるのなら、なおさら変わらねばなりません。
実際に待ってくれた人たちには、大きな恩を感じています。
自分自身も、だれかの変化を待てるような懐の深い大人になりたいものです。
毎朝6時に更新します。読みましょう。 https://t.co/rAu7K1rUO8
— 高倉大希|インク (@firesign_ink) January 1, 2023
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