見出し画像

老眼について

最近、メガネっ子になった。

なんて書くと「ええオッサンがどの口で「メガネっ子」って言うとんねん!」とお叱りを受けそうであるが、どうか寛容な御心でお読みいただきたい。

AIによる「メガネっ子」のイメージ

実は春先にひどい結膜炎になってしまった。悪いことに花粉症、黄砂とのトリプルパンチで両目はウサギの如く真っ赤に充血した。

日頃、僕は運動することが多いので、コンタクトレンズをつけていた。しかし、結膜炎で目が痛くて痛くてとてもコンタクトを装着する気にならず、必然的にメガネを着用することになった。

1週間ほどメガネ生活を送ると、意外とメガネっ子生活が快適になってきた。花粉や黄砂の影響で目がゴロゴロしないのが良い。書籍を読む時もメガネの方が読みやすかった。

しかし困ったのことに、目の腫れがひいてコンタクトレンズに戻すと「あれっ?字のピントがあわない⁉️」本やスマホと焦点が合わなった。どうやら老眼が進行していたようだ。

老眼、まさか自分にこんな日が来るとは・・・。

ちなみに英語で老眼は”aged eyes"、”old sight" "presbyopia"などと言う。

僕はこの"aged eyes"がしっくりとくる。「年取った目」。そのまんまである。

「年をとるにつれて、老眼になります。」
People get aged eyes as they grow older.

こんな感じでお使いください。


昔々、1990年ごろだろうか。ハゲ、デブ、メガネは「オヤジ三重苦」として忌み嫌われていた(バブルの影響だ)。

不幸にも僕は若くしてハゲた。若かりし頃は天然パーマで、見事にウェーブのかかったロン毛だったのに、もはや見る影もない。かたや60歳になる僕の恩師はふさふさした髪の毛を蓄えている。人生は理不尽である。

今や僕の頭皮は宝石の如く光り輝くスキンヘッド。暗い世の中を明るく照らしているのである。これはこれで役にたっている(はず)。

デブは日々のワークアウトで回避されている。腹回りの脂肪がなかなか落ちなくて苦労しているが、筋トレと有酸素運動などの努力でなんとかなる。

一方ハゲとメガネは、かつらを被るか、コンタクトレンズをするかでカバーせねばならない。本当に不条理である。

ところで久しぶりにメガネをかけてみると、「さいとうくん、似合ってますよ」と意外と周囲からは好評であった。好意的なコメントをもらう方が、けなされるよりよっぽどいい。ずっといい。

前作「umbrella」でも書いたが、僕は忘れっぽい。最近よく、どこに何を置いたのかを忘れてしまう。

一方、僕の妻はとても几帳面な性格で、血液型もAAA型ではないかと思うくらいに何事にも正確である。

ちなみに僕はおおらがで寛容なB型なので、相性は良いらしい。

そんな几帳面かつ正確な彼女も、最近老眼が進行しメガネをかけることになった。もともと両目とも視力1.5あり、目がめっちゃ良かっただけに本人はショックを受けている。

老いは誰にでもやってくる。

そんな妻だが、先日「メガネが見当たらない!!」と大騒ぎしていた。

先述した通り妻は几帳面な性格なので、僕のようにどこかにモノを置き忘れるということはまずない。よって、こういう状況になると妻はとてもイライラするので、僕はその八つ当たりを受けることになる。それは困るので僕はすぐに捜索に入った。

しかし一体どうしたことであろう、一緒に家中を探しているに、メガネは見当たらない。「どこにあるのよ〜!!!」と妻のイライラ度は臨界点に達しようとしていた。これはいかん。

その時、僕は妻を見てあることに気づいた。なあんだ。

「頭の上に乗っけてるのは何?」

「ん⁉️」

メガネは彼女の頭の上にあった。

「・・・ごめん・・・」

やれやれ、意外と気づかないものである・・・。見つかってホッとしたが。

僕なら、髪の毛がないのですぐわかるんだろうけど。

老いは誰にでもやってくる。

それは残念ながら止めることはできない。

ならせめて、楽しく緩やかに老いていくことができればと願うのであった。


私も英語を話せるようになりたい!

楽しく、わかりやすく、英語を学びたい!

そんな方は、ぜひ私の「英語コーチングセッション」をどうぞ!
目から鱗が落ちる1時間。
こんなテーマを取り扱います。

・なぜ、あなたは英語学習が続かないのか?
・英語を簡単に話せるようになるコツ
・初心者向けの学習法

ご興味のある方はこちらからご連絡ください。
英語コーチング無料体験申し込み

お待ちしております!


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集