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ものづくり補助金の7次申請スタート間近!

こんにちは、予算管理に特化した税理士&コンサルタントのT.Hiroです。

前回記事で事業再構築補助金やPDCAサイクルについての情報についてお伝えしましたが、今回は申請スタートが間近に迫った、ものづくり補助金の情報についてお伝えしたいと思います!

(前回記事もご参照ください!)



1.ものづくり補助金の7次公募スタート


5月13日からものづくり補助金の7次公募がスタートしました!

申請開始日は6月3日(木)からですので、申請スタートが間近に迫っています!

申請をお考えの事業者の方は、早めに資料作成、必要資料の収集等にご対応されることをおススメいたします!


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ものづくり補助金は、当初は6次公募までという話でしたが、予算が余ったのでしょうか・・・?


申請締め切りは8月17日(火)までとなりますので、

5月中旬から約3か月後になります。

しかしながら、あっという間に時間は過ぎますので、準備は早めに行うようにすべきですね!



2.そもそも、ものづくり補助金とは?


ものづくり補助金とは、中小企業庁が主導している、

ものづくり・産業を活性化させるための補助金制度の1つで、製造業を中心に活用されているものです!

また、近年では個人始業主の歯科医の設備導入(ユニットやマイクロスコープなど)にも適用されることから、より広く活用が促進されている補助金と言えます。

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予算規模は毎年1000億円前後が充てられている、非常に規模の大きな補助金制度となっております。


ものづくり補助金については、過去に多くの企業さんをサポートさせていただきましたが、全体の採択率と予算額は上記のようになっています。

2018年度は50%程度、2019年度は40%前後、2020年度も50%程度と、おおむね半分以下程度の採択率となっていました!

感覚的には、かなり高い採択率です!


ものづくり補助金に申請し採択を勝ち取る会社・事業者は、優れた事業計画をもっているということになりますが、具体的にはなにを計画する必要があるのでしょうか・・・?


3.ものづくり補助金の申請内容とは?


ものづくり補助金の印象として、

 ・要件が多くて大変そう
 ・公募要領とか説明書が分厚すぎて読めない
 ・手続きが煩雑で手間が多い

といったイメージをお持ちの方も多かったと思います。

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具体的には、中小企業が設備投資等を行うことで、経営革新を実現し、収益を改善することで、補助対象経費(主に設備投資)の1/2を補助(最大1000万円)されるというものです!


コロナ特例で一時期2/3の補助もありましたが、現在は1/2の補助率が原則となっております(小規模事業者は2/3枠があります)
また、枠についても、グローバル展開型に該当するとMax3000万円ですが、これに該当する企業は少ないと考えられます。


経営革新の類型には、
 A1: 新商品開発
 A2: 新たな生産方式の導入
 B1: 新役務(サービス)開発
 B2: 新たな提供方式の導入

の4通りがあります。経験則としては、A2に該当する事業者の方が多いような気がします。



設備導入をし、生産フローを改善・改良することで、経営革新を促す。といった事業計画ですね。
細かい要件等は、また別の機会にご紹介したいと思いますが、

要は、
 ”設備導入を主とした経営革新を支援する補助金”

それこそがものづくり補助金なのです!



4.7次公募は採択率が高い可能性が高い・・!?


予定外の7次公募を実施するということは、まだ予算が余っているということだと考えられます!

すなわち、7次公募ではかなり採択率が高くなるのではないか?と考えられます!

申請をお考えの方は、しっかりとした事業計画書を作成し、採択を勝ち取りたいところですね!



最後までお読みいただきありがとうございました!

次回は、OODAループの考え方などについてお伝えしたいと思います!


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