キレイでなく、薄暗いがいい♪
※ 成長するかもしれない投稿。
胸張って言える♪
・昭和の生まれです。小学低学年は木造校舎で過ごし保健室のみ別棟。池のある中庭がありました。
幾つになっても・・・
※ やめられない・・・止まらない、スィーツがあります。
このスィーツを置いている場所にも、実はこだわってます。
・けして きれいではない。日本建築の長屋風で、薄暗い蛍光灯の照明。その下で花が咲いたようにたくさん並んでいる。もっと言うと、画像のような木枠のガラスケースやガラス瓶に入っている。
そう・・・口に入れると、仄かに甘いけれど・・・舌を出すと、真っ赤だったり。
えらく 引っ張りました・・・・(*´艸`*)うふふ! そう、
駄菓子屋の駄菓子!!あ~た、幾つになっても駄菓子でんがな。わけわからない玩具があるのもいい♪ 指を擦って煙が出るのはワクワクした♪
思い出の駄菓子屋がある。おじいちゃん・おばあちゃんが経営していた。ほんと古い日本建築で、薄暗い店内。建物は古いけど汚くはないいという整理整頓ぐあいで微妙な加減もよかった。奥に6畳あるかないかの茶の間があった。そこで二人仲良く♪ 冬は、炬燵に入って。
(子供同士の合言葉は、「サタケで待ってる♪(お爺ちゃんたちのたぶん名字ね♪)」
幼稚園の頃から通っていた。だから、5円・・・いい子にしていて多くても50円くらいしか握らせてもらえない。
たまに、お小遣いが足りず ガッカリ帰ろうとしたら、欲しいお菓子1個ただでくれていた。 オマケもしてくれてね。(たまに・・・「お父さんとお母さんの言うことは聞きなさいよ♪」と。)
子供は、どの子も素直だから親に言う。親が子を連れてお礼を言いに行く。手作りのおかずを持っていくこともあった。この流れも、ほんわかして良かった。
何より おじいちゃんとおばあちゃんが、子供たちを躾ていた。親たちも、お二人がいうことに間違いがないから怒られても、「あんたが悪いことしたから怒られたんだからね!」ってね♪ 子供は、(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪と素直に頷いて謝っていた。店内で、高学年の子が、低学年の子にお金の使い方や買い物の仕方を教える光景も良かった。
お気に入りは、コーラ味アメの一個5円(安いけど、あの有名なところのコーラ味に似てた)。これが確か、縦に吊るせるタイプで1セット10個。
しかし、小さい子は買えないから・・・ばら売り1個や2個。3個買えたら幸せだったな~。
1セット買ってもらい、茶の間の木の柱に画鋲で下げてもらえて・・・この景色が何とも言えず幸せなわけよ。(祖父母にねだると、「もっといいのを買ってあげるから」「こんな安いのでいいの?」と言われていたが本人は他は欲しくない。)
1日1個。・・・・しかし、残りの数個になると悲しくなる・・・
・ そんなに食べて・・・次は暫くないわよヽ(`Д´)ノ
って言葉で、食べるのが止まる。ところがである。ここで残酷なオチがある。
張り切って 幼稚園から帰ったら アメが1個もない!!!
最後の1個や数個を家族が食べる(;゚Д゚)ええ?
訳を話しても・・・食べなかった私が悪いと・・・工エエェェ(´д`)ェェエエ工。
未だにトラウマになっており(苦笑)、あのコーラ味アメを見ると大人買いする。10円になっても買うぞ!
これが、出先で見つけると大人の女性の部屋に吊るされているのである。微笑ましいと思ってもらいたい♪(微笑ましい・・・難しいわな・・・トホホ)
そのくらい・・・ 駄菓子は大好物で、コーラ味アメは愛している♪
もっというと・・・昭和の駄菓子屋は大好きである。田舎の古い駄菓子屋は大切にしてもらいたい!!と願っている♪
♪今は亡き サタケのおじいちゃん・おばあちゃんへ。未だに後悔していることがあります。永遠に無くなることはないと思い、恰好つけで行かなくなったこと。建物が解体されて、お二人が亡くなったことを知りました。意地になって行かなくなったこと後悔しています。今 お店のあった場所は駐車場。そこを通るたびに思い出してます。あの山のようにあったお菓子…駄菓子のある「お菓子の家」の風景は、贅沢な風景でした♪未だに忘れません。「おまけ」を付けてくれた思い出は忘れません。ありがとう♪