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2度と手にできないと知ったら、あなたは?

※ 訴える♪ 伝えてほしい 訴え♪

前回の投稿のパート2♪

・ ピエール カルダン

私が、たぶん 初めて知ったブランド名。年齢一桁の頃。当時 家族が頂いたもので自慢していた。いつの間にやら 名を耳にしなくなったことに違和感すらなかった。

歳を重ね、たまたま 偶然が重なり、一つのブランドと長い付き合いになった。昨年かな、デザイナーが交代した。お世話になっている方から、バーゲンの話をされて・・・その時も、何も感じなかった。

衝撃が走ったのは、昨年末。20代時、あまりにも高価すぎて手にできなかったっ靴ブランドの靴を手にした。お店の方の思いがけない言葉に、しばし・・・絶句。

そのブランドは、今はない。様々背景にあり、技術継承を拒んだんです。2度と手に出来ないですよ。大切になさって下さい。

タニノ クリスチー

平成のバブル期、猛烈に女性の憧れだったブランドが消えた・・・消えることがある事実に衝撃だった。

その直後に、大切にしているブランドで衝撃 第二波!!

デザイナー交代で作られない商品があるというのである。

皆さんは、それをご存知でしたか? 悪い意味でなく、ある意味 通常 様々なところのものを持つもの。気に留まりませんよね。

そう・・・ピエール カルダンも・・・・タニノ クリスチーも・・・ブランドは消えるものがある。

ブランドのお世話になってる方から、

「お客様の商品、もう作られてません。大切になさってください。在庫もありません。使い勝手が良く、お気にりの商品がございましたら、リサイクルショップ等で今のうちにお探しになってください。2度と手にできませんから。」

こんなふうに言われたら・・・皆さんは、どんな思いでしょうか?まさか 手に出来なくなるなんて知らなくて手放したものもあるのでは? それも高額商品を いらなくなったからと安い価格で。そんなことだったら、次世代へ引き継ぐんだったと思う方もいらっしゃるのでは?

訴えたいのは、そこです。世に出す側 手にする側。今の世の中 横に流れることを人から人への商品継承する形で!!繋げていけないでしょうか?

※ 一時的に欲している人でなく、必要としている、大切にする人・大切に思う人へ継承する。

その仕組みを各ブランドは考えて頂けないかと。時代から去らなければならないブランドの名品を全て専門的に取り扱える組織をブランド同士が連携し、一つの会社として立ち上げ、販売等を行う。利益は、会社の運営費や募金・・・。

商品=名品は、安売りさせない。お客様からお客様へ継承させる。


何より・・・現在 皆さんの手元にあるもの。その価値を今回 消えるブランド・作られなくなる商品である事実を知った上で、検討・継承・・・安易に買わない、ものを大切にする心を改めて育ててください。

お願いします。