業界・業種の棲み分け 及び 流行が死語になるか?
すっかり落ち着く世代に入ってしまったせいもあり、東西南北に新たなものが出来ても アンテナが簡単に出なくなってしまった。
っと思っていたが、もしかすると そうでもないのかもしれない。
ご存知かもしれないが、日本で初のレストラン・・・そうファミレスを手掛けたロイヤルホストが、採算の合わない店舗 7店を閉店すると示した。経験の少なかった若い頃の私なら倒産寸前?で店舗を・・・と思っていただろうが、今は そうは全く思わない。
将来を先読みし、余裕のあるうちに整理し これから発生する予定だった無駄な経費を早い段階から出させない、資産を一部温存すると考えると素晴らしい判断・決断である。(※ 採算が合わない上に、先が見えない消毒薬やマスク支給といった経費がかさむことがでると一層続けるわけにはいかない。この辺を判断材料にするのは、どこの業界もあり得ることである。)
下記の業界も、昭和のバブル期以降から大きく枝葉がついた。
飲食業界やホテル業界だけではない。全ての業界・業種に、細かな枝葉どころか根が張りすぎで止まらず、隣の樹木等の植物=異業種にまで悪影響が出始めている。刺激剤・栄養剤である枯葉=新規店までも破棄させる勢いである。
流行も、あちらこちらに 数多くあり、過去の流行と言われていたモノと違う。各世代の確実に思い出として残るような価値観が全く感じられない。
流行というもの自体が、死語になるくらいの勢いである。
よりによって病原体という世にも恐ろしい流行りモノが、本来のあるべき流行りモノを叩きつぶすが如く一掃する勢いである。
この様々な分野における大掃除。肝臓・腎臓を痛めず副作用の少ないコロナウィルスを完治させるワクチンが出来ない限り もっと加速すると思われる。バブル期・インバウンド・・・もちろん 今回のような最悪なウィルス等に影響されない、 本来あるべき 家庭作りが出来る、ある程度の心地よい危機感を感じられる誰もが安心出来る会社経営・企業づくりが 当たり前に出来る環境づくり・・・そう経済・国づくりが求められる。
小さなひとりの消費者として、昭和のバブル期前の ほどほどにモノや環境が揃いつつあった 心身ともに健やかでいられた豊かな時代に戻るのではないか?と思いつつ、密かにそうなる事を願っている自分がいる。