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冬の蜜源(沖縄本島中部 北中城村)

気まぐれ沖縄通信 第77号(2024年12月)

沖縄の冬の蜜源を投稿します。ついでに昆虫とその他の植物のおまけつきです。

実は先月末頃の撮影ですが、保留の間に投稿を失念したものです。
正確には秋の撮影ですが、温暖な沖縄では冬も同じです。

フヨウの花に付くミツバチ


タチアワユキセンダングサの花に付くミツバチ

一年中あるけど、冬でも全く勢力が衰えない最強雑草で世界の侵略的外来種ワースト100

でも、ミツバチには貴重な蜜源です。

ツルヒヨドリに付くミツバチ

これも、世界の侵略的外来種ワースト100で、この時期一番の隆盛を誇る。
これの前に待ち伏せできたら、色々な昆虫が撮影できるはず

ミツバチ2


ミツバチ3


フヨウの花にアカホシカメムシ


喧嘩中のアカホシカメムシ


フヨウの花を降りるアカホシカメムシ


オオバギの美しい葉脈

これも春ごろ(うりずんの季節)に面白い花を付けるけど
ミツバチのプロポリスの抗菌活性の起源植物らしいです。
大きな葉がとても美しく感じていつも撮影してしまいます。

ギンネムのさやが逆光に透けると美しいね

これも世界の侵略的外来種ワースト100だけど、さやが逆光に透けたらなんとも美しい
今や、ツルヒヨドリに覆いかぶさられているのをよく見かける、ツルヒヨドリはさらに上手なようだ。

クバの実

県道の街路樹のクバの紫色の実が鈴なりでした。

クバの花(夏頃撮影)

花はこんな感じです。


この記事を書いている今は、朝夕の体感温度が10度くらいになるから
寒がりの私は苦手だけど、曇りの多い冬の沖縄でも、沢山の花は絶えることなくミツバチたちの蜜源を提供し続けています。
でも意図せずして、世界の侵略的外来種ワースト100を3個紹介しています


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