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【半年以上の膝の痛みを治す】膝の内側の痛み改善方法

膝の痛みで多い内側の痛みを改善する方法を解説して行きたいと思います。

膝の内側の痛みで悩んでいる方は非常に多いと思います。

特に半年以上膝の痛みで悩んでいる方は今日の内容を参考にしてみてください。

膝の内側では、このような場所に痛みを感じるケースが多くなっています。

膝の内側といっても痛みの種類が場所によって違っています。

スネの場所が痛くなる場合は、鵞足炎という痛みになります。

内側の場所が痛くなる場合は変形性膝関節症の痛みになります。

それぞれの解決策をご紹介します。

1つ目は鵞足炎になります。

この膝の内側の位置は鵞足と呼ばれていて、鵞足には3つの筋肉が付着しています。

普通、骨の1箇所につき、1個程度の筋肉が付着することが普通になりますが、この鵞足という場所には3つの筋肉が1箇所に付着しているのでそれだけ引っ張る力が強いという特徴があります。

ですので、痛みが出やすい部位になりますが、さらに痛みを助長するものとして膝のねじれがあります。

膝が外側に過度に捻れることによって鵞足にさらに引っ張る力が加わって痛みが起こります。

ねじれに関しては、お皿の骨から、指一本分程度、脛の前の出っ張った骨が外側に向いていることが正常ですが、それ以上、つまり指が2本以上外側に向いている状態であれば、膝のねじれが起こっています。

膝のねじれを改善して、鵞足の痛みを改善しましょう。

1)内転筋マッサージ(30秒)
①膝の内側の部分の腱を見つける
②腱の上の溝に指を入れる
③膝と股関節の真ん中に移動
④軽く揺らしてマッサージ

2)ねじれ解消エクササイズ(30秒)
①床にタオルを敷く
②膝を曲げて、足裏でタオルを踏む
③スネの上下に手を当てる
④足先を内側に向けながら膝を曲げる
*手でスネを内側に捻る

3)ねじれ解消エクササイズ(30秒)
①タオルを厚く折って膝の裏に敷く
②足先を内側に向けて、膝を伸ばす
③3秒キープ、戻す

4)ねじれ解消エクササイズ(30秒)
①タオルを厚く折って股に挟める
②外側に開いた膝を内側に閉めるようにタオルを潰す
③3秒キープ、戻すを繰り返す

次は膝の内側のこの場所が痛くなる場合、変形性膝関節症の痛みを改善するメニューをご紹介します。

変形性膝関節症は歩くときに膝が外側にぶれることによって、膝の内側に圧縮と言って潰れる力が加わる結果、膝の内側の痛みが起こります。

つまりこの、歩くときに膝の横振れを防止することで内側の痛みを軽減することができます。それでは改善するメニューをご紹介します。

1)大腿四頭筋マッサージ(30秒)
①座った状態
②お皿の上に拳を置いて、拳を囲うように手を当てる
③皮膚を動かすように動かしマッサージ

2)枕を挟んでのブリッジ(30秒)
①タオルを厚く折って膝の部分に挟む
②身体と一直線になるようにお尻を上げる
③3秒キープ、戻すを繰り返す

3)大腿四頭筋エクササイズ(30秒)
①膝立ちの状態
②胸に手をクロス
③身体を真っ直ぐにして、少しだけ身体を倒す
④戻すを繰り返す

4)ふくらはぎエクササイズ(30秒)
①椅子に座って背筋を伸ばす
②タオルを厚く折って股に挟める
③タオルを潰しながら、踵を上げる
*踵が内側に向かないように真っ直ぐ上げる
④戻すを繰り返す

以上、膝の内側の痛みを改善するエクササイズをご紹介しました。
膝の内側の痛みは大きく2つあります。
1つ目 鵞足炎
2つ目 変形性膝関節症の痛み

この2つに対して適切にエクササイズを行うことによって、膝の痛みは改善しますので今日のメニューを行ってみてください。

膝の痛みを改善するには、日々の積み重ねが必要になりますが、諦めずに頑張りましょう。

私も投稿でサポートして行きたいと思います。

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