【映画感想】ザ・エージェント

ジェリー・マクガイアはノリにノッたやり手のスポーツ・エージェント。
しかし選手を商品としてしか見ていない会社のやり方に嫌気がさして、会社にたてついた結果、クビになってしまう。

彼に残ったのはアメフト選手のロッドと、会計係でシングルマザーのドロシーだけ。
もがきながらイチから出直し、ロッドとの友情、ドロシーとの恋愛で改めて人生で大切なものはなにかを見つけ出す物語。

なんといってもこの映画ではシングルマザーのドロシーに感情移入してしまいました。
それにドロシーの一人息子のレイが可愛くて可愛くて！
レイがジェリーのことを気に入って、動物園に行きたいとおねだりするところ、ぎゅーっと抱きしめるところ。
ドロシーが姉のローレルに「ジェリーのことを愛している」と伝えているのを偶然盗み聞きしてしまうジェリーに、レイが「ハイ、ジェリー！」と言っちゃって、盗み聞きがバレてしまうところなんかも。

ジェリーがなりゆきで自分と結婚してしまったわだかまりが拭えず、ドロシーが別れを告げるシーンが切なくて、胸が痛くなりました。
結局ハッピーエンドだから、よかった～！
You complete me. （君が僕を完全にする）素敵な言葉ですね。

ドロシーの息子レイが可愛すぎ！！