#0 わたしが本を読むようになったきっかけ

みなさま、ごきげんよう。
宙です。

さて、読書の秋がやってまいりました。

みなさんは読書をするのはすきですか？

わたしは、すきです。
月に10冊とか年間100冊とか、多読はできませんが、自分のペースでゆっくり読んでいます。
そんな私は学生時代、読書するなら別のことをしたいと考えていて、あまり本を読んでいないような人間でした。

なぜ本を読むようになったのか、すきになったのか。
恥ずかしながら、「語彙力の乏しさを克服するために読んでいたら、気づいたときにはすきになっていた」というのが理由です。

自分の内側で思っていることが整理できない、言語化できない。言葉にするのって難しい。どうしたらできるようになるんだろう？やっぱり本を読んだ方がいいんだろうな。と漠然とした意思で読み始めました。

ひとたび本を読んでいくと、その読書体験の虜となっていったのです。私が考える、本の魅力を三つお伝えします。

1. 自分の人生とは別の人生を体験できる。

2. 文章を読みながら、想像し自分で映像を描き再生できる。自分の中の自分がまるで監督になったかのよう。

3. 心にゆとりや安らぎ、豊かさを与えてくれる。

ただ文章を読み語彙を獲得するだなんて、なんて身の程知らずなわたし！と過去の自分を叱責。本は、その場にいながらどこにでも行けるしなんでもできるんだ、とえらく感動しました。

これは、まだ体験していない方々へ、伝えていきたい...。私のように自分のペースでゆっくりで大丈夫なので、「これから本を読み始めてみたい」、「でも何から読み始めよう」、と思っている方々に向けて、少しでも後押しできるよう、今まで私が読んできた本の中で、読み進めやすい本を紹介していきたいと思います。

次回、旅好きな方、ほっこりとしたい気持ちの方におすすめの小説をご紹介いたします。