宙(そら)

日々思ったことや感じたことを綴っていきたいと思います。読書/音楽/勉強/食べること/旅行 など、仕事以外に全振りしているOLがお送りします。

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  • 旅いろいろ。

    旅にまつわる記事をまとめていきます。

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    本たちの記事をそろえています。

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海と鮮魚、ときどきコーヒー。

わたしは海がだいすきだ。 心地よく聞こえてくる、さざなみの音。潮風。そして、広くどこまでも続き、波が立っては消えていく海をぼーっと眺めていると、全てを忘れてなんだか別の時間を生きている気がしてくる。目の前の大きな力にやさしく包み込まれているようで、とても癒されるのだ。 海へいくとわたしは必ず、海のものをいただく。 いつからだったろうか。新鮮なおさかなをたべたときに、口いっぱいに海が広がる、あの味わい深さへの感動がずっと自分の中に残っていて、その魅力の虜となり、海へ行くと

    • バナナはお菓子に入りますか。

      登山といえば、昔小学校の遠足かなにかで山を登った記憶がある。 お弁当と水筒、お菓子は300円まで。バナナはお菓子に入りますか。いつもと違う場所でみんなでワイワイできて、楽しんでいた気がする。実際は登るのがたいへんで、かなりつらい思いをしていたかもしれないけれど、思い出は美しい。あるいは、登るつらさよりも楽しさの方が優っていたのかもしれない。 友人に誘われ、はじめてちゃんとした登山をすることになった。 高尾山でも悲鳴を上げるわたしに、果たしてできるのだろうか。若干の不安を

      • #2 心が癒される本をお届けします。

        みなさま、ごきげんいかがでしょうか。 宙です。 つい先日は、スーパームーンでしたね。 まーるく、くっきりと、そしてその周りをふんわりといつもに増して光を放つお月さまは、ひとたび見てしまうと、目を逸らすことができず、ずいぶんと長いことじっと見つめてしまいました。餅つきをする兎も見えた気がします。 さて、今回お届けするのは、『エミリの小さな包丁』という森沢明夫さんの作品です。 『エミリの小さな包丁』|森沢明夫都会で恋人に騙され、仕事もお金も居場所も失った25歳の女性、エミリ

        • よく道をきかれるわたし

          みなさま、ごきげんいかがでしょうか。 宙です。 わたしはよく道を聞かれたり、知らない人に話しかけられるんですが、共感してくださる方いますでしょうか。 周りにも人はいる道中、当のわたしはガッツリ有線のイヤホンをつけて、明らかに音楽聞いてます風の装いをしている時でさえも、他の人ではなく、私のところに近づいてきて話しかけられます。 わたしには何か、その人の意思に反して人を引き寄せる、引力みたいな謎の超能力でもあるのでしょうか。気づいたらわたしの前にいて、その人も「何が起こった

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          #1 「旅がしたくなる一冊」をお届けします。

          みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 宙です。 今回は、秋の行楽シーズン!ということで、読んだら旅に出たくなる、笑いあり涙ありの本を一冊お届けにあがりました。 『旅屋おかえり』原田マハ 原田マハさんの『旅屋おかえり』です。 私自身、いろんな場所へ旅行する機会が多かった時期に出会った本です。「旅の楽しさ」を存分に味わっていたからこそ、本屋さんで“旅センサー“なるものが働き、この本と巡り会えたのかもしれません。 そういった今の気持ちや気分に、ドンピシャな本に出会えると心躍

          #1 「旅がしたくなる一冊」をお届けします。

          #0 わたしが本を読むようになったきっかけ

          みなさま、ごきげんよう。 宙です。 さて、読書の秋がやってまいりました。 みなさんは読書をするのはすきですか? わたしは、すきです。 月に10冊とか年間100冊とか、多読はできませんが、自分のペースでゆっくり読んでいます。 そんな私は学生時代、読書するなら別のことをしたいと考えていて、あまり本を読んでいないような人間でした。 なぜ本を読むようになったのか、すきになったのか。 恥ずかしながら、「語彙力の乏しさを克服するために読んでいたら、気づいたときにはすきになっていた

          #0 わたしが本を読むようになったきっかけ

          真夏のピークが去った

          と、ラジオで聞いた、二週間前。 ※二週間前から執筆しているので少し時差を感じる内容かもしれません。 静かに秋が顔を出し始めましたね。そして、わたしはまだ夏の背中を追っています。 耳にもはや馴染んでしまうほどの蝉時雨はいつの間にか止み、あんなに空気も色も匂いも濃かった日々が徐々に薄まっていく。感覚が研ぎ澄まされている気がしてたけれど、今はちょっとフェードがかかったような、穏やかで安らかな、秋になったとも言えない、でも夏でもない、曖昧な時期のように感じます。 わたしは夏が好

          真夏のピークが去った

          小さな改革

          「資源はゴミじゃないんです。資源ゴミは誤りなんです。」 と、たまたまぽけーっと見ていたバラエティ番組で、ごみ収集のお仕事をこなす芸人さんが言っていた。 その言葉が、なんだかずっと今も自分の中に残っている。 言われるまで、全く何も気づかず素通りしていた。 資源はリサイクルできるもの、ゴミは捨てるもの。 そんな相反する言葉が、一緒に肩を寄せ合ってひっついていることに、なにも違和感を持たなかった。 リサイクルできる捨てるもの、ってなにもの。 トイレットペーパーの芯も、普通に

          自己紹介|はじめてのnote

          みなさま、はじめまして。 宙(そら)と申します。 都内で会社員をしているアラサーです。 名前は、すきだったドラマの役名から拝借したんですが、今改めて調べてみたら、「ずっと思っていた漢字と違う」という衝撃的事実を目の当たりにして、ちょっとたじろいでいます。 ちなみに、「ずっと思っていた漢字」の方を採用しました。 文章を書くことはすきですが、いかんせん語彙力に乏しいわたくしです。とても拙い文章になってしまうかと思いますが、どうかあたたかい目で見守っていただけると幸いです。

          自己紹介|はじめてのnote