学芸員の裏話やら触覚芸術やら青りんご精神やら
学科のイベントで学芸員さんの裏話を聞きに兵庫県立美術館に行った。
芸大のアート作品を創る側じゃない学科(美術史やアーティストの考え方やアートを日常や地域にどう活かすかなどを学ぶ学科)なので、学芸員過程を履修している学生も多い。
私は履修していないけど、他の学生の影響でちょっと学芸員の仕事を知ってみたいというのがあった。
実際にお話を聞いて、
私は履修しないでいい、と確認できた。
やっぱりアーティスト側になりたい。
という自分の気持ちを強く確認できた。
もう一度モデルかアイドルにチャレンジしてみたいという気持ちが湧いてきた。
(自分がどうするかは未定だが、この日湧いた思いをココに記録しておく。)
学芸員さんのトークのあとは、展示の鑑賞。
目の不自由な人のためのアート展示があって、石で作った作品を実際に手で触れることができた。
『誰かにとって良いことはみんなにとっても良いこと』という話を先日の取材中にも取材テーマからはずれたけど、話題に出たところだった。
取材した企業家の方が他の事業で目の不自由な方をサポートする医療関係の事業をしていたので。
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目が見える私たちにとっても、作品に触れるという体験は、より作品を理解する手段となった。
企画展を他にも色々観たあとは、
美術館の建物である安藤忠雄の建築を堪能。
最後は、青りんごのある海のデッキへ。
『青りんご精神で永遠の青春へ』
ミッドライフクライシス中の社会人芸大生向けの言葉ではないか。