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駆ける


子どもたちは駆ける
気ままに
弾むように
腕を振り振り
転んでも立ち上がり

子どもたちは駆ける
原っぱを
浜辺を
ぬかるみを
芝生を
森林を
大地を
地球を
平和を

居住地を破壊された
ガザの子どもたちが
灰色の瓦礫の間を駆けている
大人たちが笑顔で
見守るなかを
リズミカルに
うれしそうに
大きなストライドで
駆けている
束の間の運動会

戦闘機の爆音がなくなるのは
いつなの?!
爆撃の恐怖から逃れられるのは
学校で友だちと勉強できるのは
家族の団らんは

返して!










   △▼ ▲▽ △▼ ▲▽ △▼ ▲▽


冬が来た、
という日々が続きます。
毎朝、血圧を測定していますが、
冷え込む朝は、血圧が上がります。
ヒートショックに気を付けなければ。

みなさんは、どのようにお過ごしですか?


3か月前の新聞に、
戦火のガザで、子どもたちの陸上競技大会が開かれ、
笑顔で走る子どもたちの写真が掲載されていました。
そのときからずっとその光景が胸にとどまっていたので、
ことばにしてみました。
それが今回の詩になりました。


愛知県と静岡県の境にある、
西から東へと連なる丘陵(弓張山地または湖西連峰)
とその景観、住環境を
高架産業道路建設から守りたいと
地味に活動しています。

先日、小学校区の自治会が主催で、「地域懇談会」が開かれました。
日ごろ、改善してほしいと思っていることなどを出し合いました。
たとえば、あの道にガードレールを設置してほしいとか、
看板がさびていて歩行者に危険、など、
細かなことも話題になり、
それを各町の自治会長や保守系地元市会議員や県会議員が受け止め、
改善できるものは対策を講じる、という内容です。
今回は、「道路を考える会」のメンバーも参加し、
幾人もが産業道路建設に関する意見を出すことができました。
道路建設推進の保守系議員たちも、
国の計画で進めているのだから、今から反対してもダメだ、無駄だ、
というようなことは、少なくともこの地域(二川)では言えない状況になってきているのではないかと思います。
道路建設に関する住民の不安や「ルート変更」を求める声が
拡がりつつあるからでしょう。
もちろん、楽観するにはまだ程遠い状況なのですが。

ご興味のある方は、
「浜松湖西豊橋道路を考える会」のホームページを覗いてみてください。
県に提出したメンバーの「意見書」も読んでいただけると、
私たちの思いがあなたに伝わるのではないかと思います。
今回の地域懇談会での発言要旨もアップされました。
地域の風景写真などを紹介する「ギャラリー」も
新設されています。
よろしければご覧ください。


来週も水曜日か木曜日に更新する予定です。
また見に来てください。
私もみなさんのページを訪ね、楽しみたいと思います。



   ◆◆◆  ◇◇◇  ◆◆◆  ◇◇◇


noteへの投稿から生まれたフォトポエム集です。

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