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寒風に吹きさらされたあとは


寒風にさらされ
くるくる
舞い舞い

ほっと一息ついたとき
以前のボクは
もういなかった

変形したり
欠落したり
誕生したり

いまのボクは
きのうのボクでは
なくなっている
のかもしれない

ボクのままでいたい
ときもある
ボクのままでいたくない
ときもある
一瞬で
変貌することもある
どこかへ
ボクが逃げてしまうこともある

ゆらゆら変わるボクを
すべて剥ぎ取ってしまうなら
残っているのは何だろう
ホントのボクか?

これがおまえの正体だ
よく見てみなさい
人生の出口の扉に
こう貼りだされてあったら
素直に受け容れられるだろうか
きっと弁明したくなるに違いない










△▼ ▲▽ △▼ ▲▽ △▼ ▲▽


徐々に寒さに慣れてきました。
といっても、私の住んでいるところは、
まだ雪が降るような兆しもないので、
たいした寒さではないのですが。
みなさんは、お元気にお過ごしですか?

今回の詩は、
寒風に揺すぶられている紅葉を眺めていて、
浮かびました。
紅葉の姿と自分の過ぎし日々を
重ねています。


愛知県と静岡県の境にある、
西から東へと連なる丘陵(弓張山地または湖西連峰)
とその景観、住環境を
高架産業道路建設(二川ルート)から守りたいという活動に、
地味(地道ではなく)に参加しています。

ご興味のある方は、
「浜松湖西豊橋道路を考える会」のホームページを覗いてみてください。
県に提出したメンバーの「意見書」も読んでいただけると、
私たちの思いがあなたに伝わるのではないかと思います。
地域の風景写真なども紹介されています。
よろしければご覧ください。


来週、はや新年になります。
できれば、元旦に更新したいと思っていますが、
予定通りにできるかどうか?
また見に来てください。
私もみなさんのページを訪ねて、楽しみたいと思います。



   ◆◆◆  ◇◇◇  ◆◆◆  ◇◇◇


noteへの投稿から生まれたフォトポエム集です。

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